新型コロナウイルス関連情報（２月１２日　クロアチアにおける感染状況、国内措置の一部緩和及び延長、出入国制限措置の延長）

●２月１２日午前１０時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は２３７，０８０名（＋３７１）、累計治癒者数は２２９，３２７名（＋４３１）、累計死者数は５，２８２名（＋１９）です。これまでに、１，２５５，７８６件（＋４，９３１）の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。

●なお、クロアチアでは、２月１２日午前１０時時点で、２，４７１名の感染者がいる状況です。

●２月１０日、クロアチア保健省は、クロアチア国内で英国由来の新型コロナウイルス変異株の感染者が確認されたことを発表しました。これに伴い、２月１２日、日本政府は、クロアチアを検疫強化の対象国に指定しました。

●現在、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限措置は、２月１５日から、一部を緩和した上で、２月２８日まで延長されます。また、公共交通機関の乗車人数制限や、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限に関する感染症対策措置も、２月２８日まで延長となります。

●現行の出入国制限措置は、２月２８日まで延長されます。

○２月１０日、クロアチア保健省は、クロアチア国内で英国由来の新型コロナウイルス変異株の感染者が確認されたことを発表しました。これに伴い、２月1２日、日本政府は、クロアチアを検疫強化の対象国に指定しました。

なお、日本政府による緊急事態宣言発出に伴い、既に全ての国・地域からの入国者に検疫強化が行われているところ、今回の指定による追加の検疫強化措置はありません。

日本に帰国・入国される方は、出国前７２時間以内の「陰性」を証明する検査証明書の提出、空港検疫所での検査、１４日間の公共交通機関不使用と自宅又は宿泊施設での待機、位置情報の保存等に関する誓約書の提出が求められています。検査証明を提出できない邦人は、入国はできますが、検疫所が確保する宿泊施設での待機が必要となります。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C031.html

○２月１２日付クロアチア市民保護本部決定により、クロアチアで実施されている行事・集会等の制限、公共交通機関の乗車人数制限、小売店及びショッピングセンターの入店人数制限等の感染症対策措置は、一部を緩和した上で、２月２８日まで延長されます。今回緩和された点は、次のとおりになります。

・全ての飲食施設において、食べ物、飲み物やデザートのテイクアウト販売を行うことができる。

・ジム及びフィットネスセンターは、疫学的措置の厳守を条件に営業することができる。

・子供向けのプレイルーム及びワークショップは、疫学的措置の厳守を条件に営業または開催することができる。

・外国語学校は、疫学的措置の厳守を条件に、開校することができる。

・カジノ、スロットマシンクラブ及びブックメーカー（スポーツくじ売り場）は、午後１０時まで営業することができる。ただし、飲食物の提供は禁止する。

○２月１２日付市民保護本部決定により、現行のクロアチアの出入国制限措置は、２月２８日まで延長されます。この措置の中で、日本人のクロアチア入国に関係する主な内容は、次のとおりになります。

１　入国が認められる方

（１）健康管理の専門家、健康に関する研究者、高齢者ケアの専門家

（２）国境をまたいで勤務する労働者

（３）物品運搬に従事する輸送要員