新型コロナウイルス感染症:新措置公表(1月20日発表)

〇昨20日(水)、フローレス保健大臣により新型コロナウイルス感染症への対策として新措置が発表されました。

〇新措置は、これまでの規制の確実な遵守を義務づけるもので、市場の営業時間制限以外に新たな制限はありませんが、これまでより取り締まりが強化され、違反の場合は処罰が科されます。

 昨20日(水)、フローレス保健大臣により新型コロナウイルス感染症の情勢悪化に対処するための新措置が発表されました。また本21日、官報にて同措置が発令されています。それらをまとめたものを以下記載します。

 市場の営業時間制限以外に特に新しい規制はありませんが、これまで以上に取り締まりが強化され、違反の場合は処罰が科されます。

 今後も政府の公式発表を注視するとともに、引き続き感染予防に努めていただくようお願いします。

【新措置の内容】

◆衛生プロトコルの遵守

・適切なマスクの着用

・少なくとも 1.5 mのソーシャル・ディスタンスの維持

・手の衛生維持(石けんでの手洗い、60%以上のアルコール・ジェルの使用)

◆アラート信号システムで規定されている、各施設(市場、スーパーマーケット、ショッピングモール、各店舗、ホテル、レストラン、ジム等)・イベントにおける収容可能人数の遵守(アラート信号のレベル赤・橙・黄・緑に応じた人数)。

◆市場の開設時間の制限( 06:00-14:00 ※ )。60歳以上対象の利用時間を確保。市場での衛生プロトコル(マスク着用、ソーシャル・ディスタンス確保)の遵守。

※スーパーマーケットは対象外

◆21:00から翌朝06:00までの間、アルコール・類似飲料の販売および公共の場での飲酒の禁止。

◆観光施設・サイト(海、湖、川、公園のような観光地・観光施設)でのアラート信号システムに則した規制の遵守。また、海、湖、川へのアクセス制限。

◆オフィス/就業施設での衛生規定および収容可能人数の遵守(労働省所管の政令79-2020に基づく)。

◆市町村・地域での祝賀行事・祭りの開催禁止。

◆コロナ死に限らず、通夜・葬式への参列者の人数制限。

◆運行許可を取得している公共交通機関(バスなど)による規定済みの乗車可能人数の遵守。

◆各セクターとの協力(保健省、市、警察、労働社会保障省等)により、これら衛生規定が遵守されているかのチェック強化。

◆これらの規定を守らない施設・者には、法の執行により処罰が科される。

【各市の感染者割合別の規制】(1月11日(月)から1月24日(日)まで適応される規制)

 人口10万人あたりの新型コロナウイルス感染者数および検査数に対する陽性数によって、各市を赤・オレンジ・黄・緑の色でレベル分けしたうえで、その状況に合わせた規制が行われています。以下のサイトから各地域の規制状況をご確認ください。各市の感染レベルおよび規制レベルは14日ごとに見直しされます。

◆地 域

・各地方自治体で独自に規制を定めている場合がありますので、ご注意ください。

グアテマラ市は、10月5日から引き続き警戒レベル「オレンジ」です。

・アンティグア市は、12月14日から引き続き警戒レベル「オレンジ」です。

・各地域の規制状況

 https://covid19.gob.gt/semaforo.html

◆色別の規制内容

 変更ありません。以下リンク(当館ホームページ【各市の感染者割合別の規制】(10月8日更新))をご確認ください。

 https://www.gt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/border20200331.html 

 このメールは、「在留届」および「たびレジ」に届けられたメールアドレスに自動的に配信されています。

グアテマラ日本国大使館

電話:2382-7300(代)