新型コロナウイルス関連情報：UAEから日本への渡航者の検疫措置にかかる新たな決定について（１月８日時点）

●１月８日、日本において新たな水際対策措置が決定されました。

●新規措置としては、日本入国時に陰性検査証明を提示できなかった場合、入国後３日目に改めて検査を行い、同結果が陰性と判定された場合は、その後は自宅等での待機が可能となります。

１　１月８日、日本において新たな水際措置が決定されました。既に１月４日付メールでお知らせした内容に加えて、新たな措置として、日本人が入国時に陰性証明を提示できず検疫所長の指定した場所での隔離となった場合、入国後３日後に改めて検査を受検して陰性が証明された場合は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後１４日間の自宅等での待機が可能となりました。

（１月４日付当館発領事メール：）

https://www.uae.emb-japan.go.jp/Covid-19/ConsularE-mail20210104.pdf

新規措置を含め、日本入国に際しての現時点の水際措置については以下のとおりとなっております。

２　水際措置

（１）新型コロナウイルス検査陰性証明の提出

　UAEを出発して日本に入国する方は、出発前７２時間以内の出国前検査証明を取得して、日本入国時に日本の空港検疫に提出することが求められます。なお、陰性証明の提出については年齢問わず求められるところご注意願います。

　日本の空港到着時に、出国前検査証明を提出できない場合でも、日本人は入国を拒否されることはありませんが、日本の空港で検査を受検することに加え、検疫所長が指定した場所（公費負担）での１４日間待機が要請されます。ただし、入国後３日目に改めて検査を受け、同結果が陰性であった場合には，位置情報の保存等（接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録）について誓約を求めるとともに、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、残りの自己隔離期間については自宅等での待機となります。

●出国前検査証明について

　原則として日本政府が指定する書式を使用願います。同書式での取得が困難な場合には病院や検査機関の任意の書式を利用することも可能ですが、必要情報が欠けている場合には、日本での上陸審査時に問題となる可能性もあるところ、ご注意願います。

【出国前検査証明書式】

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

【検査の必要性】

　検査陰性証明の提出については、第三国からＵＡＥに入国することなく経由してくる場合は不要となります（日本に入国する直前にＵＡＥでの滞在歴がある場合に必要）。

（２）接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の保存

　日本入国後、接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の保存の2点の誓約が要請されます。

詳細は以下を参照願います。

○厚生労働省　

（接触確認アプリについて）

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html 　