●ラトビア首相府は非常事態宣言の規制強化期間を1月25日まで延長することを発表しました。
●また、夜間外出禁止令対象日の追加や期間中に提供可能なサービスや購入可能な商品の制限が変更されます。
ラトビア首相府は7日,非常事態宣言の規制強化期間を当初の予定の1月11日から1月25日まで2週間延長することを発表しました。また,夜間外出禁止令の対象日の追加や購入可能品の追加が行われ,25日までの措置は以下の通りとなります。
・金曜から土曜にかけて,また土曜から日曜にかけての22時〜翌5時を夜間外出禁止とする。緊急時のみ外出が認められますが,その場合には自己証明書が必要です。(様式任意。氏名,ID・パスポート番号,住所,勤務先情報(勤務先,連絡担当者名,連絡先。該当する場合)移動の理由,目的地及び時間を記載。)
(様式見本 https://covid19.gov.lv/sites/default/files/2020-12/Pasapliecinajums_3012_forma.pdf )
また,パスポートかIDカードも携行することが義務づけられています。
・買い物は1名でのみ可。(12歳未満の子どもを大人が同伴する場合や補助が必要な場合は除く)
・営業可能な店舗
薬局、獣医薬局、眼鏡店、ガソリンスタンド及び以下の商品を取り扱う店舗(食料品、衛生用品、基本的な家庭用品、携帯電話のプリペイドカード、たばこ製品、動物飼料及び商品、プレス出版物、公共交通機関のチケット、マスク等衛生用品、農業生産物、花)
・冬季の生活に必要な物資(マフラーや靴下等を含む)は販売可。
・店舗は1名あたり15平米以上を確保すること(商品棚等が占めるスペースは含まない)。
なお、オンラインでの商品購入に制限はありません。
・グレード1から4の生徒の冬休みは1月22日まで延長。グレード5から12の生徒は1月11日からリモートでの授業とする。
・病院を支援するための6年生の医学生の実地研修は実施可。
・特別教育施設や幼稚園は実地での運営可。
・その他の実用的なクラス(個別の場合を含む)はリモートでのみ実施可。職業訓練や高等教育,その他興味の教育についてもリモートでのみ実施可。
・アマチュアスポーツトレーニングは屋外でのみ可能。(最大10人で、更衣室の使用は不可)
屋内のトレーニング施設は個人利用も不可。
・展示場、文化施設等の利用不可。見本市の実施不可。
・図書館は本の貸し出しは可。
・博物館屋内エリアは利用不可。屋外エリアや自然の散策は防疫措置を実施した上で利用可。
・美容部門(理髪店を含む)は営業不可。
・スポーツ用品のレンタルサービスは屋外のみ可。
・写真撮影サービスは書類に必要な場合のみ利用可。
・狩猟の禁止
・事務員等でリモートワークが許可されている場合にはリモートワークを実施する。
【参考】
Covid-19(ラトビア政府による情報提供サイト)
COVIDpass(ラトビア入国時の質問票入力サイト)
ラトビア国家非常事態宣言
疫学的安全法(ラトビア語)
ラトビア疾病管理予防センター(過去14日間における人口10万人あたりの感染者数)(毎週金曜更新)
https://www.spkc.gov.lv/lv/valstu-saslimstibas-raditaji-ar-covid-19-0
Re-open EU(EU域内各国の国境措置(入国の可否や自己隔離の要否等))
外務省海外安全ホームページ:各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
https://www.youtube.com/watch?v=Eph4Jmz244A&feature=emb_logo
(在外公館連絡先)
○在ラトビア日本国大使館 領事班
(代表)+371-6781-2001
2021年1月7日
在ラトビア日本国大使館より