○ チェコ政府機関は、未確認の攻撃者が、メール受信者の情報窃取を目的に、COVID-19の検査結果の通知を装った「偽メール」を送りつけていることについて、警告を発しています。
○ 「偽メール」は、COVID-19の検査を受信していない人にも送信されており、疑わしいメールを受信した際には、リンクや添付ファイルを開くことなく、送信者のアドレスを確認するなど、十分な注意をお願いいたします。
1 チェコ・サイバー情報セキュリティ庁(NUKIB)は、10/27付プレスリリースにおいて、未確認の攻撃者が、メール受信者の情報窃取を目的に、COVID-19の検査結果の通知を装った「偽メール」を送りつけていることについて、警告を発しています。
2 「偽メール」には、「.xlsm形式」の暗号化されたExcelマクロファイルへのリンクが含まれており、同ファイルを使用して有害なコードをダウンロードさせることで、メール受信者の情報窃取を目的としたアクセスが可能になるとしています。
3 「偽メール」は、COVID-19の検査を受診していない人にも送信されています。
疑わしいメールを受信した際には、リンクや添付ファイルを開くことなく、送信者のアドレスを確認するなど、十分な注意をお願いいたします。
メール受信者が、実際にCOVID-19の検査を受診していた場合には、メール送信元が受診した医療機関のものと一致するか、また、検査結果はSMSで通知されることが多いことから、検査結果の通知方法についても確認することをお勧めします。
【NUKIBウェブサイト】チェコ語のみ
(問い合わせ窓口)
○在チェコ日本国大使館
住所:Maltezske nam. 6, Praha 1, 11801, Czech Republic
電話:+420 257 533 546
http://www.cz.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○外務省 海外安全ホームページ: