●総務省等の官公庁を名乗ったメールを受信した場合、個人情報等を盗み取る目的である可能性が高いため要注意
10月15日頃から特別定額給付金の通知を装ったフィッシングメールが急増しているためご注意ください。
当該フィッシングメールは、日本の総務省から送られてきたアドレスのように、偽装した送信アドレスから送られてきます。
(偽装送信元アドレス例:総務省 info_atmark_soumu.go.jp ※誤送付防止のため「@」を「_atmark_」と表記)
件名は、
「二回目特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)」
「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました。」
「特別定額給付金再給付申請手続き代行を始めました。」
などです。
本文には、総務省による特別定額給付金の通知を装った内容が記載されており、給付金の支給には申請が必要だとして、本文中のURLから偽サイトに誘導し個人情報をだまし取る仕掛けとなっています。
メールには総務省のホームページで実際に使用されている画像等がそのまま掲載されているため、一見すると本物のように錯覚してしまいますが、これらは全て偽物です。
誘導先の偽サイトでは、「総務省」のロゴマークとともに「オンライン申請」と書かれたリンクが貼られており、そのリンクをクリックすると申請フォームが表示され、氏名、生年月日、電話番号、郵便番号、運転免許証番号、健康保険証番号、パスポート番号等の個人情報の入力や通帳、キャッシュカード、インターネットバンキングの画像をアップロードするよう要求されます。
このようなメールは、官公庁等を装った送信者が、個人情報等を不正に入手するために不審なリンクを含めたフィッシングメールであるため、決してリンクをクリックしたり返信したりせず、すぐに削除(ゴミ箱からも削除)してください。
(万が一リンクを開いた場合には、個人情報等を一切入力せずすぐに閉じてください)
なお、特別定額給付金等について、政府(行政機関)からメール等でお知らせをすることはありません。
本件のような総務省等の官公庁を名乗ったメールを受信した場合、個人情報等を盗み取る目的である可能性が高いためご注意ください。
〇総務省からの注意喚起
https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000438.html
(連絡先)
〇在スイス日本国大使館 領事班
電話:031 300 2222
Fax :031 300 2256
メール:consularsection@br.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(メール配信停止手続き)
〇在留届を提出されている方がリヒテンシュタインから転出する場合又は既に転出された場合
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
〇メールマガジン解除
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=ch
〇「たびレジ」簡易登録をされた方