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昨日27日、ブリュッセル首都圏地域首相のＨＰにおいて，本28日以降，ブリュッセル首都圏地域においてコロナ対策の新措置が講じられる旨，プレスリリースが発表されておりますので、仮訳文を以下のとおりご案内いたします。
（参照アドレス：ブリュッセル首都圏地域政府首相のホームページ）
【仮訳】
9月27日付 ブリュッセル首都圏行政区の危機管理ユニットは，ブリュッセル首都圏地域における感染状況の進展を止めるため，新たな措置を決定した。
ブリュッセル首都圏地域において，引き続きコロナウィルス陽性者が増加していることを受け（ベルギー国立公衆衛生研究所によれば，7日間で2,353人口10万人あたり327.7名）州のブリュッセル首都圏行政区の危機管理ユニットは，感染状況を分析し，新たな措置を講じるため，本日（注：27日）会合した。本会合は，Scholliers Ndayaブリュッセル首都圏行政区高級官（注：Haut Fonctionnaire,ブリュッセル首都圏行政区における知事職に相当。）の下，ブリュッセル首都圏行政区内の19のコミューン（市）の市長，及び，警察区画の長が集まった。
65歳以上の年齢層における感染は微増しており，入院者数のレベルは5月末の状況に達した一方で（ブリュッセル首都圏地域における入院者数の25％は，ブリュッセル圏外からの入院者であることに留意），危機管理ユニットは，コロナウィルス感染の懸念されるコロナ感染の進展に対抗するため，新たな措置を講ずることを決定した。
大部分の感染は，家族内，職場，バー及びカフェで生じたものである（報告事案の55％は，感染者は，バー及びカフェに足繁く通っていた者である。）。
ブリュッセル首都圏地域レベルにおいて行われる特に、家族・職場内に関する啓発・予防努力，及び、防御措置の遵守の重要性についての注意喚起に加え，危機管理ユニットは，
10月1日から以下の措置を執ることに合意した。
・マスク着用義務のゾーンに到着したらすぐに着用できるよう、鼻・口を覆うマスクの所持は義務となる。着用義務ゾーン以外では、身体的な距離を遵守できない状況下では，マスク着用は引き続き強く推奨される。
・商店ゾーン及び学校近辺では，鼻・口を覆うマスクの着用は義務となる。マスク着用義務のゾーン及び時間は，各コミューン（市），市長により定められる。
他方，9月28日から以下の措置をとる。
・バー、カフェ（アルコール飲料消費場所）は、23時から6時まで閉店しなければならない（レストランは関係なし。）
・遊び場を含む書店、その他の飲食物販売店（補助的な方法での販売形式であっても）は22時に閉店しなければならない。（ナイトショップに対する現行ルール同様。）
・マルシェでの食事禁止
ブリュッセル首都圏地域内のコミューン（市）の市長は，特にバー閉店時23時以降，最大10名の集会禁止の管理を強化する。
最後に，検査能力は，4つの「施設群（village）」及び３つの検査所（antenns）の設置により，来週から徐々に強化される。
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