出入国及び航空便情報(9月21日)

エミレーツ、サウジ航空便情報

○サウジ再入国に伴う留意事項

○一部国際線再開等に関する13日内務省発表

○15日サウジ航空当局発通達の関連内容

1 エミレーツ航空便情報(9月21日)

(1)21日から26日のジッダ・ドバイ間及びダンマン間のエミレーツ(EK)便は当局からの運行許可がおり、現在、サイト上で予約可能となっております。

(2)リヤド,ドバイ間の26日から30日の運行についてまだサウジ航空当局(GACA)からの許可を取得できていない模様です。

(3)エミレーツ便搭乗に際しては、96時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書を提示する必要があるとのことです。

2 サウジ航空便情報(9月21日)

(1)サウジ航空及びフライナス便はリヤド・ドバイ間を毎日就航しています。

(2)サウジ航空搭乗に際しては、48時間以内に発行された陰性証明書を提示する必要があるとのことです。

3 当国入国者に求められる自宅隔離期間(9月21日)

 通常の入国者は7日間、医療保健関係者のみ3日間(2日間隔離後PCR検査で陰性結果出れば隔離解除できる)です。通常の来訪者もPCR検査を受ければ3日で隔離を終えることができるとの情報も一部でありますが、確認できておりません。

4 一部国際線再開等に関する13日内務省発表

(1)国境再開の見通し(1月1日以降)

 ア サウジ国民の出国及び帰国に対する制限の完全な解除、並びに陸海空のあらゆる交通手段を通じた国境再開の許可は、1月1日以降とする。

 イ 国境再開の具体的日程については、1月1日の30日前に発表する。国境再開にあたっては、要すれば保健省が旅行者及び運行会社職員に対し、旅行中並びに空港、港、駅及びバスターミナルにおいて保健衛生上の条件を課すことができる。

(2)出入国制限措置の緩和(9月15日運用開始)

 ア 以下に該当する一部のサウジ人に対し、特定の規則及び条件の下で出入国を認める。

 公務を実施する公務員、海外の大使館・領事館・国際機関等の職員及び家族・同伴者、海外渡航を要するビジネスマン、海外での治療を必要とする患者、留学生及び医学研修生、親族との再会並びに配偶者、両親及び子の国外での逝去を理由とする人道的事由、並びに公式スポーツ大会への出場。

 イ GCC諸国の国民に対し、出入国を認める。

 ウ 出入国、労働、長期滞在、訪問の各査証を取得した外国人に対し、出入国を認める。

(3)特定の規則及び条件を含む上記2の例外措置については、関係当局がそれぞれの所管事項に関しより詳細な声明を発表する。

(4)小巡礼(ウムラ)の再開計画については、新型コロナウイルス感染症に係る状況に応じて別途行われる決定に基づき、追って発表する。

5 15日サウジ航空当局発通達の関連内容

(1)航空会社は、サウジに出入国するGCC諸国出身者を輸送することができる。

(2)航空会社は、有効な査証(出入国査証、労働査証、居住(イカーマ)、訪問査証)を有し、サウジに出入国する外国人を輸送することができる。

(3)海外の信頼ある医療機関から発行されたPCR検査の陰性証明を提出しない限り、乗客の搭乗は認められない。PCR検査はサウジ到着前の48時間以内に完了していなければならない。(当館注:15日、当館から内務省に照会したところ、内務省は直行便がなく乗り換えが余儀なくされる日本人については柔軟に対応する。この規定は、PCR検査を新たに受け陰性結果を持ってきて欲しいという趣旨である旨回答した。)

(4)上記のとおり、乗客は、出入国の際、保健省が発行した新型コロナウィルス予防措置に従わなくてはならない。(当館注:渡航者は、到着時に7日間の自宅隔離を含む誓約書に署名することが求められる。)

【問い合わせ先】

サウジアラビア日本国大使館

TEL:011-488-1100

FAX:011-488-0189

E-mail:consular-sec@rd.mofa.go.jp

在ジッダ日本国総領事館

TEL:+966-12-667-0676

FAX:+966-12-667-0373

E-mail:cgjapan@je.mofa.go.jp

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