○国家非常事態宣言が12月31日まで延長されました。
9月14日、レバノン政府は、8月4日に発生したベイルートの港湾施設における大規模爆発事案を受けて、8月5日に発出した国家非常事態宣言を12月31日まで延長すると発表しました。
これにより引き続き,軍最高司令官が治安維持の権限を有することとなり、各組織を指揮下に置いて必要な措置を講じるとされています。また、軍当局による市民生活への規制措置等が認められ、自宅待機の強制、表現の自由の制限、集会の防止及び報道の自由の制限等を行うことができるとされています。