【州政府等による措置等のポイント】
(注)各州政府の措置等についても,できる限り正確な情報を記載するよう努めておりますが,ご自身に関係する事項については,米側当局が提供する情報に依拠してください。
(NY州)クオモ知事のメッセージ(8月10日)
・昨9日,入院患者数は535名,ICU患者は127名と再び最も低い水準となった。54,002人の検査数のうち476人が陽性者(陽性率0.88%),死亡者は2名であった。
・我々は,米国内の感染拡大とNY州内の意識の欠如の2つの局面で対応している。感染防止策を着実に実行してほしい。
(NY市)デブラシオ市長のメッセージ(8月10日)
・数週間前に保護者を対象に学校再開について調査を行ったところ,70万人以上(全体の74%)の保護者が対面授業を含む学校再開を望んでいることが判明した。約6万6千人(全体の85%)の教員が対面授業と遠隔授業を合わせた学校再開を計画しており,15%の教員は遠隔授業のみを計画している。これを受け,74%の生徒は来月から対面授業と遠隔授業を組み合わせた(blended)形で学校に通うこととなる。全面的な遠隔授業を望む26%の生徒は,完全な遠隔授業を受ける。生徒たちはどのような形であれ,安全に週5日教育を受けることになる。
(NJ州)マーフィー知事のメッセージ(8月10日)
・実効再生産数(一人の感染者が何人に感染させるかを示す値)は0.98で,1.0を下回り,良い傾向が見られた。しかし,バーなどでマスク等の着用やソーシャル・ディスタンシングが守られていない事例も多々みられる。引き続き,気を引き締め,感染拡大防止への協力をお願いする。
(PA州)ウォルフ知事のメッセージ(8月10日)
・州内のプリK-12の学校が対面授業の再開の可否や再開時期を検討する際に参考となるよう,郡ごとに市中感染のリスクの程度を公開した。これは,人口当たりの感染率とPCR検査での陽性率に基づいてリスクを低,中,高の三段階に分類するもので,毎週更新する予定。低リスクの場合は100%の対面授業または対面授業とオンライン授業の併用,中リスクの場合は対面授業とオンライン授業の併用または100%のオンライン授業,高リスクの場合は100%のオンライン授業を推奨する。
(注)市中感染リスクの郡ごとの一覧表等の詳細は以下のサイトをご覧ください。
(DE州)カーニー知事のメッセージ(8月10日)
・本10日,新型コロナウイルスの影響を受ける人への賃貸料や住宅ローンについて支援する総額4千万ドルのプログラムを再開することを決定した。パンデミックの中で人々が安全に住居に留まれるよう取りはからったもの。
・この支援により,適格世帯には5千ドルまでの支援が受けられる。このプログラムは3月に開始され,4月下旬に一時停止したが,今般再開された。
(注)詳細は以下のウェブサイトでご確認いただけます。
【感染者数等に関する情報】
8月10日現在,当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。各州の地域別感染者数等については各リンク先をご参照ください。
・ニューヨーク州:感染者数 421,336名 死者数 25,204名
ニューヨーク市:感染者数 228,069名 死者数 15,795名
・ニュージャージー州:感染者数 185,031名 死者数 14,025名
https://www.nj.gov/health/cd/topics/covid2019_dashboard.shtml
・ペンシルベニア州:感染者数 119,453名 死者数 7,317名
https://www.health.pa.gov/topics/disease/coronavirus/Pages/Cases.aspx
・デラウェア州:感染者数 15,634名 死者数 591名
https://coronavirus.delaware.gov/
・ウエストバージニア州:感染者数 7,754名 死者数 141名
https://dhhr.wv.gov/COVID-19/Pages/default.aspx
・コネチカット州フェアフィールド郡:感染者数 18,035名 死者数 1,409名
https://portal.ct.gov/Coronavirus/COVID-19-Data-Tracker
・プエルトリコ:感染者数 22,821名 死者数 279名
http://www.salud.gov.pr/pages/coronavirus.aspx
・バージン諸島:感染者数 547名 死者数 9名
https://www.covid19usvi.com/?utm_source=doh&utm_medium=web&utm_campaign=covid19usvi
【在米団体等によるビジネス関連ウェビナー】
・Buffalo-Niagara Partnership Manufacturing Council主催「Adapting Re-Entry Policies During COVID-19」
- 日時:2020年8月13日(木)午前8:00〜9:00(米国東部時間)
- プログラム:従業員及び利用客の懸念に対応するための職場環境の変更
- 講師:Buffalo-Niagara Partnership及びBrendan Kelleher氏(Harris Beach法律事務所)
- 講演言語:英語
- 参加費:無料
- 申込み方法:右記よりお申し込みください。 https://www.eventbrite.com/e/manufacturing-council-hosts-adapting-re-entry-policies-during-covid-19-tickets-114601917420
【ビジネス関連情報】
・各州等のビジネス関連情報は以下をご覧ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/covid19-sb.html
【領事窓口業務の一時的変更及び予約制の導入のお知らせ】
・当館は以下のとおり領事窓口時間を変更するとともに,予約制を導入しています。ご来館予定の方におかれては,事前の予約をお願い申し上げます。また,当館にご来館される際にはマスクの着用をお願いします。
1 領事窓口の業務日
月曜日,火曜日,水曜日,金曜日(除,休館日)
2 受付時間
09:30〜13:00
(ビザ(査証)申請受付:12:00〜13:00)
3 予約方法・電話番号
以下の予約専用電話番号にお電話の上,予約をお願いします。なお,電子メール等による予約は受け付けておりません。
予約専用電話番号: (212)371-8222 内線486
(注:代表電話につながり次第,(日本語案内の1を押さずに)内線486を押してください。)
予約受付時間: 月曜日〜金曜日の09:30〜16:00(除,休館日)
注:4週間分の予約を受け付けております。
現在,予約受付については午前中にお電話が集中し,午後は比較的少ない傾向にあります。また,予約電話で対応中は,お電話をいただいても呼び出し音が鳴り続ける状態となるため,このような場合には時間を改めておかけ直しいただきますようお願いいたします。
4 予約を必要とする領事業務
パスポートの申請,戸籍・国籍関係の届出,在留証明等の各種証明の申請,ビザの申請。
なお,(申請後の)パスポートの受け取り,ビザの受け取り,在留届のご提出,在外選挙人名簿への登録申請等につきましては,予約の必要はありませんので,上述の窓口時間に来館可能です。
詳細は以下リンク先をご参照ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/01.html
・当館ホームページ上に新型コロナウイルス関連情報のページを作成しております。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
ご不明な点ありましたら当館までご連絡をいただきますようお願いします。(電話:212-371-8222)
【医療関係情報】
・CDCはホームページ上で新型コロナウイルスの典型的症状として「熱,咳,息切れ」を挙げています。これらの症状があり,感染が疑われる場合は医療機関に電話で相談をした上で,医療機関の指示に従って受診してください(特定の医療機関がない場合には地元保健当局等(NY市の場合は311)に電話してください)。
CDCホームページ:https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/index.html
・新型コロナウイルスに関する予防措置については以下のサイトをご覧ください。
https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html
・ニューヨーク市作成の新型コロナウイルスに関するファクトシート(発症した場合等の対応が日本語で記載されています)。
https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/coronavirus-factsheet-jp.pdf
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■ 本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■ 本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■ 在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLをご参照ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222
HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/
facebook: https://www.facebook.com/JapanConsNY/
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