●カルナータカ州政府は、インド連邦政府の外出禁止令解除に伴い、午後9時から午前5時までの夜間外出禁止と、8月2日を含む日曜日の外出禁止を解除しました。
●カルナータカ州政府は、インド連邦政府のによるロックダウン緩和に伴い、ガイドラインを発表しました。
1 インド連邦政府は29日、夜間外出禁止令を解除しました。これに伴い、カルナータカ州政府も同日、午後9時から午前5時までの夜間外出禁止と、8月2日を含む日曜日の外出禁止を解除しました。
2 カルナータカ州政府は30日、インド連邦政府のによるロックダウン緩和に伴い、ガイドラインを発表しました。内容は次のとおりです。
(1)感染者がいない地区においては次のとおり運用されます。
ア ジム及びヨガ施設については、連邦及びカルナータカ州の保健省が定めた感染防止措置を講じたうえで、8月5日から営業を認める。
イ 学校、大学その他の教育機関は8月31日まで閉鎖。オンラインによる遠隔授業が推奨される。
ウ 映画館、プール、遊園地、劇場、バー、(コンサートなどの)ホール、集会場そのた類似の施設は、引き続き閉鎖。
エ 国際線の運行は、連邦内務省(MHA)の許可を得たもの以外は引き続き運行停止。
オ メトロの運行は引き続き停止。
カ 集会は引き続き不許可。
キ ベンガルール市役所及び各県庁の判断により、追加の制限を課すこともあり得る。
(2)感染者のいる地区については引き続きロックダウンを継続とし、生活に必要不可欠な行為以外は認められない。
(3)65歳以上の高齢者、基礎疾患の保有者、妊婦、10歳未満の子供については、生活に必要な目的及び健康上の目的を除き、外出を控えるよう勧告する。
(4)マスクの着用、ソーシャルディスタンス(6フィート以上)の維持を保つこと。マスクを着用しなかった場合には最大で200ルピーの罰金を科す。8月15日の独立記念日の式典等においても同様。
(5)職場ではテレワーク、時差出勤が奨励される。
(6)州内の移動、州をまたいだ移動、インド国外にいるインド人の帰還や外国人の退避のための移動は、原則認める。(他州から移動してきた場合は14日間の自宅隔離。)
3 7月30日現在、カルナータカ州における新型コロナウイルス感染者数は118,632名(死亡者数2,230名)、ベンガルール市における感染者数53,324名(死亡者数1,009名)です。
4 在留邦人,インドご滞在中の皆様におかれては,以下の点にご注意の上,最新情報の入手に努めてください。
(1)中央政府及び州政府が感染予防のための措置を継続しており,制度が突然変更される可能性もありますので,十分注意して行動してください。
(2)ご自身や周囲の人の感染予防のため以下の点に,ご注意ください。
・密閉空間,密集場所,密接場面を避け,ソーシャル・ディスタンスを確保する。
・アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目,鼻,口などに触れる前に手洗いをする。
・咳やくしゃみがあるときはマスクを着用して鼻と口を覆う。マスクがない場合は,咳やくしゃみのときに口と鼻をティッシュなどで覆い,手洗いを行う。
5 新型コロナウイルス拡大に伴うロックダウン措置により,邦人の皆様の中で困っていることや悩んでいることがあれば,本メール末尾の当館問合せ先まで御連絡ください。
(各種情報が入手できるサイト)
インド政府広報局ホームページ
https://pib.gov.in/indexd.aspx
インド保健・家庭福祉省公式ツイッター
https://twitter.com/MoHFW_INDIA
https://covid19.karnataka.gov.in/english
カルナータカ州保健省公式ツイッター
インド入国管理局ホームページ
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
(お問い合わせ先)
email:cgjblr@ig.mofa.go.jp