新型コロナウイルス感染症(最近の感染者数増加に伴う注意喚起)

●ポロンナルワ県の薬物依存症治療センターでの集団感染が発生し、それに起因する感染者増加が続いています。

新型コロナウイルスから身を守るためには、感染防止の正しい知識とその意識を高く持つ日々の心がけが大切です。手洗い・手指の消毒、マスクの着用、フィジカル・ディスタンシング(物理的距離)の確保などの感染症対策に努めてください。

●蚊を媒介とする感染症デング熱など)の発生が増えていますので、蚊にさされない対策にも努めてください

1 先週後半から、北中部州ポロンナルワ県カンダカドゥ(Kandakadu)の薬物依存症治療センターにおいて新型コロナウィルスの集団感染が発生し、その後もそれに起因すると思われる感染者数の増加が続いています(16日午後8時時点で国内感染者数は2687名(うち2007名治癒))。引き続き当局が発表する感染状況などの最新情報に注意してください。

○感染状況などに関するスリランカ保健省の日報

http://www.epid.gov.lk/web/index.php?option=com_content&view=article&id=225&lang=en

2 当地報道やSNSなどでは、感染者数が増加し、また、感染経路が広域に広がっていることについて様々な情報・噂が流れています。一方、スリランカ政府は、感染経路は特定され、状況はコントロール下にある旨表明し、パニックにならないように呼びかけています。いずれにしましても、新型コロナウイルスから身を守るためには、感染防止の正しい知識とその意識を高く持つ日々の心がけが大切です。当地の在留邦人の皆様及び当地を訪問中の邦人の皆様におかれましては、改めて定期的に手洗い・手指の消毒を行うとともに、外出時にはマスクを着用し(特に人と対面で接する場合)、フィジカル・ディスタンシング(物理的距離)を保つなど、メリハリをつけつつ、感染症対策に努めてください。

3 また、蚊を媒介とする感染症デング熱チクングニア熱、ジカ熱、日本脳炎など)の発生が増えています。新型コロナウィルスの感染防止に加え、外出時に肌の露出を減らしたり、昆虫忌避剤の使用、電気やスプレー式の室内蚊取り器の使用など、蚊にさされない対策にも努めてください。

【参考】過去の当館からの領事メールや新型コロナウイルス感染症関連情報を確認する場合は、以下のウィブサイトからご利用いただけます。

https://www.lk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000915.html

○問い合わせ先

スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11−269−3831

このメールは在留届を提出した方と「たびレジ」に登録した方に、配信しています。

※「たびレジ」に簡易登録した方でメールの受け取りを希望しない方は、以下のURLから変更・停止の手続きをしてください。

(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth

(停止)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※「在留届」を提出した方で帰国、移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login