7月3日,公衆衛生局は,マスク着用義務の更なる緩和を決定し,プレスリリースを発出しました。概要は以下のとおりです。例外規定として新たに3が追加されました。
これに伴い,6月19日付けで同局が発出したマスク着用義務に係る決定事項は撤廃されます。
●プレスリリース原文(スロバキア語)
http://www.uvzsr.sk/docs/info/covid19/03_07_final_opatrenia_ruska.pdf
7月4日午前6時から無期限で,全ての人に対し,屋内公共空間及び公共交通機関において,口と鼻をマスク,マフラー,スカーフ等で覆うことを義務づける。ただし,以下は同措置の例外とする。
1 3歳以下の子供。
2 自閉症の者。
3 呼吸困難を伴う呼吸器官系の病気を持つ者,顔の皮膚の病気を持つ者
4 公共交通機関の運転手(運転席が他の空間から隔離されている場合)
5 教育活動に従事する教育機関職員及びその補助者等。
6 初等学校及び中等学校で,教育活動を行う学生。
7 試験(入試・卒業試験を含む)を受ける学生。
8 言語の国家試験を行う学生。
9 幼稚園及び保育園にいる子供。
10 スポーツ活動に従事する者。
11 写真の被写体になる者が,撮影活動上やむを得ない場合。
12 結婚式の新婦及び新郎。
13 初聖体拝領を受ける子供。
14 映像作品の撮影等を行う者。上演中の芸術家。
15 ウェルネスセンター及びプールを訪れる者。
16 児童・青年向けのレクリエーションイベントに参加する者(職員も含む)。
17 職場において,同僚との距離が2m以上離れている場合。
これまでスロバキア国内で決定された措置等については,当館ホームページ
「新型コロナウイルス関連新着情報」(https://www.sk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00015.html)
をご覧ください。