ドイツにおける国境管理（EU域外国境における入域制限の暫定的継続）及びBW州入国・帰国者隔離措置の延長

●6月30日，EU理事会は，EU域外国境における入域制限の段階的解除に関する勧告を採択して公表しました。これによれば，日本を含む15か国が解除対象国としてリストアップされていますが，制限解除の具体的方策および施行は各EU加盟国に委ねられています。

●一方，7月1日午前9時現在，ドイツ政府よりは，このEU理事会の勧告を受けた新たな措置は発表されていません。

●ドイツ政府が新たな措置を発表するまでは，ドイツにおいてはEU域外国境の入域制限措置は引き続き有効ですので，ご留意ください。また，ドイツ政府が新たな措置を発表した場合には，改めてメールマガジンでお知らせします。

●バーデン＝ヴュルテンベルク（ＢＷ）州における入国・帰国者の隔離措置が７月１４日まで延長されていますが，内容に変更はありません。７月１日現在，日本はリスク地域に入っていないため，隔離措置の対象外となっていますが，同地域は変動しますので，入域前に確認をお願いします。（メールマガジン第６０１号参照）

【参考】

○EU理事会プレスリリース

○ＢＷ州における入国・帰国者の隔離措置に関する州令の原文及び邦訳

（州令原文）

（同邦訳）

○メールマガジン第601号（入国・帰国者の隔離措置）

○新型コロナウイルス関連情報（当館HP）

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