新型コロナウイルス関連情報(5月17日:モンゴル国内で新たに1名の感染者を確認:計136名)

 5月17日(日)午前11時,モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。

 これにより国内の累計症例数は136名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,当館ホームページ及び領事メール等により,関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。

【保健省発表】

●5月16日(土)は,156名に対してPCR検査を実施した。その結果,5月13日(水)にロシアの軍用機により帰国したモンゴル人留学生1名が陽性となり,新型コロナウイルスの感染者であることが判明した。その留学生は,2回目の検査で陽性となった。

●現在,感染症センターで治療中の患者は115名であり,その内,重症から中等症の間の症状が23名,中等症が92名である。

●本日,新型コロナウイルスへの感染が確認されたモンゴル人学生1名が完治したため,感染症センターを退院し,指定施設での隔離措置に移行した。

【感染者数等の動向】(前回報告:5月16日)

●新規症例数:1名

●累計症例数:136名

●新規死亡者数:なし

●累計死亡者数:なし

●累計治癒数:21名(+1名)

【当館コメント】

 今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。

【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】

 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。

医療機関を受診する前に,まずは以下の当館医療相談窓口までご連絡下さい。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。

新型コロナウイルスへの感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。

【当館医療相談窓口】

(976)9911−2759

※同窓口への問い合わせは「医療相談のみ」に限らせていただきます。その他の内容については,当館領事・警備班までお問い合わせください。

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004