5月11日以降,終日外出禁止令(自主隔離措置)は,全国339の市を高中低の3つのリスクに分類して,段階的に緩和される予定ですが,7日,保健省は各市のリスク分類を公表しましたので,概要をお知らせします。高リスクに分類された市は,中低リスクに移行するまで現行の措置が継続されます。中リスクの市では1日6時間,低リスクの市では8時間勤務可能です。
1 保健省の公表概要
(1)全国:全国339の市の内,高リスクは68市,中リスクは152市,低リスクは119市
(2)主要都市のリスク分類
ア 高リスク(全9県の県都が含まれる)(注:括弧内は当館注)
・ラパス県:ラパス市(日本大使館所在),エルアルト市(エルアルト国際空港所在),コパカバーナ市(チチカカ湖所在),カラナビ市他
・サンタクルス県:サンタクルス市(サンタクルス日本領事事務所所在),ワルネス市(サンタクルス国際空港所在),ヤパカニ市,モンテロ市他
・オルロ県:オルロ市他
・チュキサカ県:スクレ市
・ベニ県:トリニダー市,グアヤラメリン市他
・パンド県:コビハ市他
・タリハ県:タリハ市他
イ 中リスク
・ラパス県:コロイコ市他
・サンタクルス県:オキナワ・ウノ市(オキナワ移住地所在地),サンフアン・デ・ヤパカニ市(サンフアン移住地所在地)他
・ベニ県:リベラルタ市他
2 リスク指標値
各県保健局が,以下の項目を基に各市のリスク指標値を0から1の間で計算したもの。
(1)リスク分類
ア 高リスク:0〜0.898
イ 中リスク:0.899〜0.926
ウ 低リスク:0.927〜1
(2)大項目(以下数値は考慮割合)
ア 疫病指標:80%(時間の経過に伴う感染者数の拡大)
イ 人口指標:20%(様々な年齢層における感染者数の拡大)
(3)小項目(以下数値は考慮割合)
ア 疫病指標
(ア)1万人当たり感染者率:50%
(イ)感染者1人当たり感染者数:40%
(ウ)死亡率:10%
イ 人口指標
(ア)人口に応じた分類(大中小):60%
(イ)活動的労働人口率(20〜49歳):20%
(ウ)高齢者率:20%
(国番号591)715-68602(本件外出禁止令が発出されている期間のみの連絡先)
(国番号591)2241-9110又は715-36981
(在サンタクルス日本領事事務所の連絡先)
(国番号591)773-97768又は773-97495
○在ボリビア日本国大使館
住所:Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)
電話:(591-2) 241-9110〜3
FAX : (591-2) 241-1919
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Email:consul.lpz@lz.mofa.go.jp (領事班)
○在サンタクルス領事事務所
住所:Calle Saavedra No. 314, Esq. Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)
電話:(591-3) 335-1268
FAX : (591-3) 335-1022
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html
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