●報道によれば,アルゼンチン国内では5208名(昨日から188名増(アルゼンチン国内の1日の新規感染者数としては過去最大))の累計感染者数,うち273名の累計死亡者数,1524名の累計治癒数が報告されています。
●当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU408/2020)が5月10日まで継続中です。また,5月11日以降も,地域により詳細に差はありますが,延長される見込みです。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続中です。
●4日(月)から,ブエノスアイレス市においては外出時はマスク等で口元を覆うことが義務づけられ,違反した場合には罰金が科せられますのでご注意ください。
●地方におられる非居住者の方々が,強制隔離期間中にご帰国のために首都へ移動される際には,所在地を出発される最低48時間前までに当国政府に申請を行う必要がありますので,時間的余裕を持ち,事前に当館領事班までお知らせください。
●短期渡航者やご帰国予定がある皆様におかれましては,強制隔離およびそれに伴う国内移動制限の長期化,国際便の減少を念頭に,出国を希望する場合には各交通機関の運行状況等について,最新の情報の収集に努めてください。
1 報道によれば,アルゼンチン国内では5208名(昨日から188名増(アルゼンチン国内の1日の新規感染者数としては過去最大))の累計感染者数,うち273名の累計死亡者数,1524名の累計治癒数が報告されています。
2 強制隔離関連(報道)
6日,フェルナンデス大統領は,ラジオ番組の中で,「経済活動を再開するための準備をしているが,すべての活動を解除すれば問題が起きるために注意深く進めなければならない。強制隔離を終わらせる必要があると言う人々には,今,終了することは何千人ものアルゼンチン人を死に追いやることになると知ってほしい。」と述べています。また,大統領は,感染症専門家からの報告及び明7日の各州知事との会合を踏まえた上で,強制隔離の緩和について何らかの発表を行う見込みと報じられています。
3 地方に滞在されている皆様が首都へ移動される際の注意事項
地方におられる非居住者の方々が,強制隔離期間中にご帰国のために,車両(バスやレミース)で首都へ移動される際には,所在地を出発される最低48時間前までに申請を行う必要がありますので,ご帰国のために移動のご予定のある方は ,時間的余裕を持ち ,事前に当館領事班 conbsas@bn.mofa.go.jp までお知らせください。細部は「地方に滞在されている皆様が首都へ移動される際の注意事項」をご参照ください。 https://www.ar.emb-japan.go.jp/files/100043069.pdf
4 強制隔離およびそれに伴う国内移動制限 の長期化が見込まれ,見通しも不透明であるとともに,国際航空会社の多くが減便をしている現状から,短期渡航者やご帰国予定がある皆様におかれましては,マスクの着用, 手洗いやうがいの励行などの感染予防に努めるとともに,出国を希望する場合には,各交通機関の運行状況等について最新の情報の収集に 努めてください。(以上)