新型コロナウイルス関連情報：アイダホ州における経済再開に向けた新たなガイドラインの発表について（４月２４日）

●２３日，ブラッドリトル・アイダホ州知事は同州における経済再開のためのガイドライン（Idaho Rebounds：our path to prosperity）を発表しました。

１．現在，州知事命令により４月３０日までの期間，

（１）不要・不急の外出制限

（２）不必要な旅行の制限

（３）外出の際等におけるSocial Distance（６フィートの間隔）の確保

（４）日用品店，病院及び薬局ほか必須事業を除き，テレワークの導入

（５）レストランやフードコートなどの営業制限（テイクアウト及びデリバリーのみ）

（６）州外からの訪問者の１４日間の自主隔離。

等の措置が実施されていますが，アイダホ州は経済の再開に向けた新たな基準（直近１４日間で新型コロナウイルスに類似した感染者数の減少，陽性の検査結果割合の減少，ＩＣＵや医療用マスク，人工呼吸器，防護服の確保等）を設け，５月１日以降段階的に上記措置の緩和を実施していくとしています。緩和措置は５月１日〜６月２６日まで２週間毎に４段階で分けられ，緩和する措置が個人，雇用主，その他で定められています。

２．但し，上記スケジュールは，あくまでも想定であり，新型コロナウイルスの感染拡大傾向が見られる場合には，実施見送りを検討するとしています。

３．詳細は以下の州政府発表のガイドラインを参照ください。

https://rebound.idaho.gov/

●４月２４日現在のアイダホ州における新型コロナウイルスの感染者数は以下のとおりです。

感染者数１，８３６名（死亡者数５４名）

【感染者数の多い主な郡】（　）内は死亡者数

・Ada郡　　　　６３５名（１４名）

・Blaine郡　　　４８５名（５名）

・Canyon郡　　　２１２名（６名）

・Twin Falls郡　１２４名（１１名）

詳細は以下のサイトでご確認ください。

https://coronavirus.idaho.gov/