3月22日配信国営「カズインフォルム」通信は,アルマティ空港に到着するすべての乗客は,空港到着後,コロナウイルス感染症検査を受けるため,直ちに医療施設への入院措置が執られるとのアルマティ市公衆保健局長の発言を報じているところ,以下のとおりです。
なお,ヌルスルタン国際空港においても既に同様の措置が執られています。
1 アビルダエフ・アルマティ市公衆保健局長は,アルマティ空港に到着するすべての乗客は,コロナウイルス感染症の検査のため直ちに隔離されると公表した。同措置は,コロナウイルスに関して状況の良くない国のカテゴリーに関係なく,すべての国民を対象に実施される。同局長は「乗客は,航空機から直ちに医療施設(寄宿舎,保養所,仮設センターの空き病床の可能性もある)へ入院させられる。最初の結果が出るまで全員を検疫下に置く。カテゴリー1aの国(当館注:フランス,イラン,イタリア,スペイン,ドイツ)から到着した乗客は,14日間の検疫下に置く」と説明した。
2 同様の措置が,ヌルスルタン市に航空便で到着する乗客にも適用されている。乗客は,コロナウイルス感染症の検査を受けなければ,市内へ出ることができない。診断結果が陰性の場合のみ,乗客は市内へ出ることができる。診断結果は一両日中に判明する。
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(日本外務省関係課室連絡先)
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