チュニジア新型コロナウイルス(新措置の適用開始等)

●日本等からの入国者に対する新たな措置は本13日から適用

当国における新型コロナウイルス新規感染者及び当局による最新の対応は以下のとおりです。

1 「感染国」に対する措置の適用開始

(1) 昨日12日,当国保健省国立新病センター(ONMNE)が公表した新たな措置(日本等からの渡航者に対しても14日間の自主隔離を適用する)について,当局によれば,本13日から適用するとのことです。なお,既に入国している旅行者等については,適用されないとのことです。

(2)新たな措置

(ア)危険度が最も高いレベル4(中国,韓国,イタリア及びイラン),日本を含むレベル3に分類される国(※注12日時点)及びレベル2であるエジプトからの渡航者に14日間の自主隔離を適用する

(イ)自主隔離期間中は旅行が禁止される

(ウ)真に緊急の場合を除き,これらの国から来る患者に対する病院での診察は行わない

(エ)真に必要な場合を除いてこれらの地域への渡航を延期・自粛するよう呼びかける

(※注)フランス,スペイン,ドイツ,米国,ダイヤモンドプリンセス号,日本,スイス,オランダ,英国,スイス,ノルウェー,ベルギー,デンマークオーストリアシンガポール,マレーシア,オーストラリア,バーレーン

2 新たに感染者6人増加(合計13人)

  12日,当国保健省国立新病センターは,新たに6人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表しました。

全て大チュニス圏で,内訳は以下のとおりです。

・アリアナ県が2人(既に確認されていたエジプト渡航者から感染)

チュニス県が4人(既に確認されていたイタリア人女性から2名が感染,残る2名はフランスから帰国)

3 引き続き感染予防及び最新情報の収集に努めて下さい。また,万が一,新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合は,当館まで御一報願います。

 今後も感染拡大防止のため,当局による新たな規制の導入または規制強化措置が執られる可能性もあります。また,外国に渡航される際は、各国・地域の入国制限,入国後の行動制限措置及び航空便運航状況等、最新情報をご確認ください。

渡航先における情報を迅速に入手するためにも,「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は,下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

参考:新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)資料

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020305.pdf

参考:査証の制限についてのご案内(外務省HP)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000848.html

参考:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

参考:外務省海外安全HP

https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報

https://www.tn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

参考:チュニジア政府新型コロナウイルス関連サイト

http://www.santetunisie.rns.tn/fr/

http://www.onmne.tn/fr/index.php

参考:厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

令和2年3月13日

(問い合わせ先)

チュニジア日本国大使館

9, Rue Apollo XI, Cite Mahrajene, 1082 Tunis, TUNISIE

電話:+216-71-791-251/ 792-363/ 793-417