●2月28日,アゼルバイジャンで初めて新型コロナウイルス感染者が確認されました。
●28日現在,日本人への入国規制は行われていません。
1 2月28日,アゼルバイジャンで初めて新型コロナウイルス感染者が確認されました。
「新型コロナウイルス予防対策本部」の発表によりますと,感染者はイランから入国したロシア人で,現在は医療施設に隔離され,感染ルートと接触者の特定作業が進められています。
2 28日現在,日本人への入国規制は行われていませんが,入国の際にコロナウイルス感染の疑いが認められた者については,指定医療機関で診察を受け,必要と判断されれば14日間の検疫観察を受けることになります。
また,国によっては日本からの便で入国した全ての人に対して14日間の隔離措置を執っている場合もありますので,訪問先の事情を十分に確認して移動するようにしてください。
3 28日現在,イランとの国境は閉鎖されておらず,イランとの直航便も運行していますが,今後の情勢如何によっては,国境が閉鎖され,直航便も休止となる可能性も考えられます。
4 アゼルバイジャン航空が運航する中国直航便(バクー〜北京)の運休期間が3月31日まで延期されました(当初の計画では3月7日まで)。
5 アゼルバイジャン国内における最新の新型コロナウイルス対策等については,下記のリンクからご確認ください(アゼルバイジャン語のみ)。
【新型コロナウイルス予防対策本部】
https://cabmin.gov.az/az/article/682/
6 参考
ア 世界保健機関
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
イ 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
ご質問等ありましたら,電話やメールで下記までお問い合わせください。
【問い合わせ先】
在アゼルバイジャン日本国大使館領事班
電 話:+994-12-490-7818
緊急時:+994-50-222-8063
メール:consular@bk.mofa.go.jp