新型コロナウイルスに関する注意喚起(ケララ州における自宅待機措置)(その2)

新型コロナウイルス感染拡大を受けた,ケララ州における自宅待機措置については,感染しているリスクの高い者のみに適用されるとのことです。

2月11日付ケララ州政府のアナウンス(以下PDF参照)によれば,日本,シンガポール,タイ,マレーシア,香港,台湾,ベトナム,韓国からの渡航者に対し,新型コロナウイルス感染のリスクが高い者についてのみ,インド入国後28日間の自宅待機を求めているようです。

http://dhs.kerala.gov.in/pdf2020/bule_11022020.pdf

同アナウンスによれば,「感染しているリスクの高い者」は以下のとおりです。

新型コロナウイルス感染者との接触のあった者

新型コロナウイルス感染者を治療している病院を訪れたことがある者

・現在も感染が続いていることが確認されている地域に渡航した者

新型コロナウイルス感染者の体液(血液,唾液等)に触れた者

・医療従事者を含め,新型コロナウイルス感染者と物理的接触のあった者

新型コロナウイルス感染者の衣服,シーツ,食器などに触れた者

新型コロナウイルス感染者と半径1メートル以内にいた者

つきましては,ケララ州への渡航を予定されている方は,最新の情報の入手に努めるなど,十分ご注意ください。

(現地在外公館連絡先)

在チェンナイ日本国総領事館

電話:+91-44-2432-3860〜3

http://www.chennai.in.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html