６日午前１０時ころ、アビジャン市プラトー地区にて、男性旅行客に対する刃物使用の強盗事件が発生しました。
〇 日時：１２月６日午前１０時ころ
〇 場所：アビジャン市プラトー地区ジェネラル・ド・ゴール橋高架下路上
〇 状況：上記日時ころ、邦人男性が上記場所を通行中、背後から見知らぬ男性５、６名に囲まれ、たすき掛けしていた鞄を突然引っ張られたため、強盗であることを認識し、抵抗しまいと意識しましたが、たすき掛け鞄が外れず、結果的にもみ合いとなり、果物ナイフの様な刃物でたすき掛けベルトを切断され、パスポート等の貴重品が入った鞄ごと強奪されました。その際に手の指を切りつけられ、負傷もしました。
在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、以下の点に御配意願います。
〇今回の発生場所は、過去数年で当館が把握するだけでも３回目の盗難発生場所であり、警察の目が行き届かない場所となっています。昼夜を問わず、徒歩移動は避け車両での移動を心がけて下さい。
〇外出する際は、必要最低限の手荷物にとどめるなど、被害に遭っても最小限の被害となるように、貴重品を分けて所持することをお勧めします。また、たすき掛け鞄は、鞄の中に貴重品を入れていることが容易に推測できるため狙われやすく、強奪の際も刃物を必要とするため、大きな怪我を誘因するおそれがあります。貴重品の持ち方を工夫し、所持が推測されにくいようにすること、被害に遭っても怪我を負わない持ち方とすることをお勧めします。
当地における安全の手引きについては、以下のページに掲載しておりますので、ご参考として下さい（https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_101.html#ad-image-0）
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