・９月１日以降、南アフリカ共和国では外国人を標的とする暴動が発生し、死亡者がでています。
・ナイジェリアやコンゴ民主共和国にも騒動が波及し、南アフリカ系資本の店舗に対する襲撃や略奪、大使館に対する抗議行動が発生しています。
・当地においては騒動や被害状況の確認はされておりませんが、同国資本ＭＴＮ社などの店舗を利用したり、南アフリカ大使館を訪問する際には周囲の状況に十分注意してください。
南アフリカ共和国では高い失業率から移民労働者に対する非難が強く、過去にも外国人嫌悪を起因として外国資本の商店や企業に対する暴力が発生しています。
９月１日以降、南アフリカ国内でナイジェリア人などを標的とし、同国人らが経営する商店に対する略奪や車両放火が発生しています。右を受けて、ナイジェリアやコンゴ民主共和国にも騒動が広がり、その報復として南アフリカ資本の商店が襲われ、南アフリカ大使館に対する抗議が行われている状況です。
代表的な南アフリカ資本の企業として通信事業者ＭＴＮ社がありますが、ベナン国内にも多くの店舗や路上ブースが存在しています。
同店舗を利用、または南アフリカ大使館を訪問する場合、人々がい集したり暴力行為が発生している状況はないか、人々が騒ぎ立てる声や物が破壊される音が聞こえないか周囲をよく確認してください。そのような状況を認めたならば、直ちにその場から避難し、安全を確保してください。
略奪目的で悪意のある第三者が市民を煽り立てる可能性も否定できませんので、各国における事態が沈静化するまで同店舗や大使館に近づくことを控え、利用する場合には十分注意していただくようお願いいたします。
（現地大使館連絡先）
○在ベナン日本国大使館
住所：Zone Residentielle de Cotonou sis a Djomehountin, 12eme arrondissement, COTONOU BENIN（郵便物宛先：Ambassade du Japon 08 B.P.283 Tri Postal, Cotonou, Benin）
電話：（市外局番なし）21-30-59-86
国外からは（国番号229）21-30-59-86
FAX：（市外局番なし）21-30-59-94
国外からは（国番号229）21-30-59-94
ホームページ：https://www.bj.emb-japan.go.jp/j/
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