●スーダン職業連盟(以下SPA)等は本18日(木)午後、ハルツーム、ハルツームノース及びオムドゥルマンの各地から国軍総司令部へのデモ行進等を呼びかけており、道路封鎖やデモ隊の行進による交通渋滞が激しくなると予想され、事故等に巻き込まれるおそれもあります。
●明19日(金)も、軍本部前で金曜昼の集団礼拝が呼びかけられていることから、本日から週末にかけて、同所はもとより、人があつまるような場所を避け、特に午後は不要不急の外出は控えるようお願いいたします。
SPA等は本18日(木)午後4時にブリやダウンタウン地区から、午後5時にハルツーム・アマラート地区7thストリート所在のエンジニアクラブから、さらにはハルツーム、ハルツームノース及びオムドゥルマンの各地から、国軍総司令部へのデモ行進を行った後、同所での座り込みに参加するよう呼びかけています。
治安担当関係者らは、当局による武力鎮圧や、デモ隊の暴徒化等の可能性は低いと予想していますが、道路の封鎖やデモ隊の行進による交通渋滞が激しくなることが予想され、事故や無用のトラブル等に巻き込まれるおそれがあります。
また、明日も軍本部前において、金曜昼の集団礼拝を行うことを呼びかけているようであり、かなりの人出が予想されるほか、同所前での集団座り込みは今後も続けられるとみられます。
バシール元大統領が拘束され、軍による統治に移行後、一見平穏を取り戻したかに見えますが、暫定軍事評議会から民主政府への移行が円滑に進むか不確定な上、SPA等は今後もデモを継続する構えを崩しておらず、現在も不透明な情勢は続いています。
皆様におかれましては、食料や水等の備蓄に努めていただく一方、特に午後の時間帯は不要不急の外出は控えるようにし、軍本部前はもとより、軍・政府関連施設及び宗教施設等には極力近づかないようし、人が集まっている又は集まるような場所を避けるなど警戒を怠らないようお願いいたします。
本メールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。
【問い合わせ先】
在スーダン日本国大使館
電話:+249(1)83 471601
メール: contact@kt.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。