在留邦人を被害者とする窃盗(空き巣)事件の発生について

アビジャン市内で、アパートの玄関ドアを突き破って侵入する空き巣が連続発生しています。

〇玄関ドア等の出入り口の構造を確認し、防犯設備の強化に努めるとともに、室内に多額の現金を保管することを避けて頂き、防犯について細心の注意を払うようお願いします。

 3月22日(金)夕方、アビジャンプラトー地区の邦人宅アパートにて、窃盗(空き巣)事件が発生しました。

 犯人は、家人の不在中に室内に侵入し、現金、携帯電話等を窃取しておりますが、被害者宅の玄関は、ドア枠が建物に強固に設置されておらず、犯人が強く押すことでドア枠が丸ごと外れる形になり、施錠されたドアごと大きく押し開けられておりました。

 警察の説明では、プラトーを始め、アビジャン市内各地で、同様の手口を用いた女性3人組の犯行が連続発生しているため、犯人を鋭意捜査しているとのことです。

 同人等の犯行手口としては、警備員の隙を見て建物に侵入し、家人不在の住居や会社事務所を見つけるために、廊下や玄関ドア越しに室内の物音を確認したり、インターホンを鳴らします。インターホンの応答があれば、部屋を間違えたと誤魔化し、応答がなければ見張りを立てて犯行に及んでいます。

 つきましては、今一度、皆様の住居、事務所において、玄関ドア等の出入り口の構造を確認して頂き、防犯設備の強化に努めて頂くとともに、室内に多額の現金を保管することを避けて頂き、防犯について細心の注意を払うようお願いします。

 なお、防犯に関する注意事項については、当館ホームページ記載の安全の手引(https://www.ci.emb-japan.go.jp/files/000265856.pdf)を参考としてください。

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【問い合わせ先】

コートジボワール日本国大使館

大使館代表:(225)20 21 28 63(内線111)

Eメール :consulat@aj.mofa.go.jp