3月17日(火)夜,当地インターネットニュースサイト「Ikon」は,モンゴルにおいて新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたとの保健省の発表を報じました。
今回の国内での感染症患者の増加で,累計症例数は5名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,大使館HP及び領事メール等により関連情報の収集に心がけていただきますよう,よろしくお願いいたします。
【保健省発表】
●ベルリン発・モスクワ経由のチャーター機に搭乗して帰国したモンゴル国民1名(30歳女性)を隔離して検査を行ったところ,新型コロナウイルスが検出された。
●感染者はイタリアに滞在していたことが確認されている。
●現在のところ,感染者の容態は安定している。
【当館コメント】
3月16日(月)から17日(火)にかけて新規症例が4名増加しましたが,いずれもいわゆる「海外からの輸入症例」であり,全員,医療施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で感染が拡大しているものではありません。
【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】
以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますよう,よろしくお願いします。
●医療機関を受診する前に,まずは,以下の当館医療相談窓口までご連絡ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルス感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。
【当館医療相談窓口】
(976)9911−2759
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
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Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
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