●中国「安全対策基礎データ」を改訂。
●歩行中も交通事故に遭わないように十分に注意。
●クルマに乗車している際は、シートベルトを着用。
●スマホ配車サービス(DiDi等)は、安心できるタクシーを選択。
1 中国安全対策情報
中国の「安全対策基礎データ」が改訂されました。
中国への渡航・滞在に当たって、防犯やトラブル回避の観点から知っておきたい基礎的な情報を取りまとめたものです。
中華人民共和国(中国)安全対策基礎データ|外務省
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html
・犯罪発生状況、防犯対策
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_1
・査証、出入国審査
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_2
・滞在時の留意事項
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_3
・風俗、習慣、健康等
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_4
・緊急時の連絡先
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_5
・問い合わせ先
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_009.html#menu_6
2 交通安全
(1)歩行中の注意
電動自転車やバイク等の小型車両が交通ルールを守らず信号無視や逆走、歩道上を走行しているので、車を運転する時だけでなく、歩行中も十分な注意が必要です。
(2)シートベルト着用
自動車を運転する際や同乗(タクシーに乗る場合の後部座席を含む)する際にはシートベルト(安全帯)を着用することが「中華人民共和国道路交通安全法」で義務づけられています(第五十一条)。
また、タクシー等に乗車している際に事故に巻き込まれた場合、シートベルトを着用していないと、乗車する運転手(または相手車両の運転手)の過失であっても、任意保険の補償を100パーセント受けられない可能性がありますので、シートベルトは必ず着用してください。
(3)スマホ配車サービス(DiDi等)利用上の注意
配車サービスは、利便性が高い反面、一般ドライバーが自家用車を使ういわゆる「ライドシェア」も含まれるため、必ずしも運転技術や接客マナーが良好な乗務員だけではないということを念頭に利用してください。
そのため、スマホ配車サービスを利用する際には、悪質な接客や危険を感じるような運転に遭遇した時に対応できるよう、予め車のナンバーを控える、タクシー(「出租車」や「的士」)と記載されているものを利用する(タクシー会社所属のため追跡しやすい)等の対策も有効です。
また、実際にこのような事態に遭遇した場合は、速やかに各社のサービスホットラインに通報することをお勧めいたします。
○このメールは、「在留届」を提出した方と「たびレジ」に登録した方に、自動配信しています。
※「在留届」を提出した方で帰国、移転した方は、以下のURLで「帰国届」又は「転出届」を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、「在留届」(3か月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
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