【ポイント】
電車内や飛行機内などで“スリ”や“置き引き”被害が発生しています。
「自分は狙われているかもしれない」との意識を常に持ち、貴重品や必需品は肌身離さず持つようにしてください。
【内容】
電車内でカバンから財布などを抜き取られたり、飛行機内の収納棚に置いていたバッグからスマホを抜き取られたりする窃盗被害が発生しています。
犯人は“プロ”です。常に狙いやすい人を観察し、犯行に及びます。
大切な物を失うことがないよう、「自分は狙われているかもしれない」との意識を持ち、貴重品は肌身離さず持つようにしてください。
=対策=
●「自分は狙われているかもしれない」との意識を持つ。
●じろじろ見てくる者や不審な集団がいないか常に周囲を観察する。
●旅券、携帯電話、航空券、現金、クレジットカード、身分証明書、鍵などの貴重品や必需品(以下貴重品類)は、できるだけ体に結着して携帯する。
●抜き取られやすいズボンの後ろポケットやトートバックなどの中に貴重品類を入れない。
●特に人が密集する場所では、カバンは体の前に抱えて持つ。
●飛行機の収納棚、レストランや電車の隣席、ホテルフロントやチケット購入窓口の荷物置きなど、視界から外れる場所に貴重品類を置かない。
●高額な現金や貴金属は身につけない。他人に見せない。
●ときどき貴重品類の有無を確認する。特に、急に知らない人から声をかけられたり、押されたり、ぶつかってこられたりした時はスリを疑う。
※※また、万が一被害にあった場合は、クレジットカードを無効にしたり、日本から現金を送ってもらったりすることが必要となるほか、旅券を紛失した場合は「渡航書」発給のために戸籍謄本を入手する必要が生じる場合もあります。
こうした手続きを行う上で、日本にいるご家族などの助けは不可欠です。非常時に備えてご家族などに居場所を知らせておくとともに、連絡手段を確保しておくことも非常に大切です※※
●海外旅行時の安全対策の基本については、こちらをご参照ください。
「海外安全 虎の巻 2023」
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf
●事故や緊急事態に遭遇した場合は、すぐに警察・消防・救急【112】に通報してください。
☆ジョージア内務省(警察)では、緊急通報アプリ「112 GEORGIA」https://112.gov.ge/?page_id=22696&lang=enの活用も推奨しています。
【メール送信元】
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