強盗事件の発生(ヨハネスブルグCBD(Central Business District))

南アフリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

12月5日(火)、邦人旅行者が首締め強盗に遭い、荷物を強奪される事件が発生しました。

1 12月5日(火)の午前中、邦人旅行者がヨハネスブルグ市のCBD(Central Business District))のカールトン・センター付近を徒歩で移動中、背後から首を締められ、数分間、気を失っている間にリュックやウェストポーチ等の荷物(現金、スマートフォン等)を強奪される被害に遭いました。

 犯人は荷物を強奪しましたが、旅券(パスポート)とクレジットカードは付近に捨てられており、親切な通行人が邦人旅行者に手渡してくれたそうです。

2 つきましては、以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。

(1)ヨハネスブルグ市のCBDは、強盗や窃盗事件などの犯罪が昼夜問わずに多発する場所であり、ツワネ市(旧プレトリア)及びダーバン市の各CBDとともに、危険度レベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定されています。「南アフリカ滞在安全の手引き」等を参考にして、不用意に近付かないようにしてください。

(2)南アフリカの犯罪者の多くは、仕事がなく、常に物を盗もうとターゲットを選定しています。服装や装飾品などの見た目から狙われることもありますし、また、所持しているスマートフォンや現金を見られることで、ターゲットになることもあります。南アフリカ国内では、日本人というだけで非常に目立っているということを、改めて認識した上での行動をお願いします。

(3)万が一、武器を突きつけられて金品を要求された場合は、絶対に抵抗しないでください。抵抗した場合、銃器、ナイフなど凶器で危害を加えられるおそれが非常に高くなります。

(4)スマートフォンを盗まれた場合は、遠隔で初期化するなど悪用されないように予め設定しておくとともに、クレジットカードの緊急連絡先なども控えておき、直ちに利用停止措置を行ってください。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、その概要を当館にご連絡ください。

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●在南アフリカ日本国大使館

 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria

 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備

 メール: consul@pr.mofa.go.jp

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