サンタクルス県を中心とする森林火災による煙害の拡大に関する注意喚起（第2報）

●先ごろ発生した森林火災の影響による大気の煙害は、雨の影響により若干改善された地域はあるものの、森林火災は収まっていないため、引き続き市民生活に影響が出ています。

●保健・スポーツ省を始めとする関係省庁は、大気の状況は健康に深刻な影響を及ぼすレベルにあるとして緊急事態を宣言し、被害の及んでいる地域（サンタクルス県、ラパス県、ベニ県及びコチャバンバ県の該当する地域）の学校を10月27日（金）まで休校にした他、外出の自粛、やむをえず外出する場合のマスク着用等、健康に配慮した対策を十分にとるよう呼びかけています。

●ついては、情報収集に努めるとともに、屋内では扉や窓を閉め、外出される場合はマスクを着用する等、健康に配慮した対策を講じるよう、十分注意してください。

　先ごろ発生した森林火災の影響による大気の煙害は、雨の影響により若干改善された地域はあるものの、未だ森林火災は消火活動にも拘わらず収まっていないため、引き続き市民生活に影響が出ています。

　保健・スポーツ省を始めとする関係省庁は、大気の状況は健康に深刻な影響を及ぼすレベルにあるとして緊急事態を宣言し、被害の及んでいる地域（サンタクルス県、ラパス県、ベニ県及びコチャバンバ県の該当する地域）の学校を10月27日（金）まで休校にする他、次のような対策を呼びかけています（https://www.facebook.com/photo/?fbid=730936989076585&set=a.219268093576813）。

　・外出を控え、なるべく外気に触れないようにすること

　・やむをえず外出する場合は煙害を十分防止できるマスクを着用すること

　・屋外でのスポーツ等は控えること

　・煙害がひどい場合は扉や窓を閉め、外気を遮断すること

　・鼻と口を守るため、湿ったタオルを用意すること

　・屋内、特に密閉した空間でのでの禁煙

　・喘息を患っている場合は吸入器を用意すること

　・コンタクトレンズの着用を控えること

　・子供、65歳以上の方、妊産婦及び呼吸器系、心臓血管系の病気のある方は特にリスクが高いことを認識し、十分な対策をとること。

　ついては、ボリビア政府等の発表を参考に、屋内では扉や窓を閉め、外出される場合はマスクを着用する等、健康に配慮した対策を講じるよう、十分注意してください。

　また、今後の状況の変化や被害が拡大する場合に備えて、ボリビア当局の各種発表やメディアのニュースを十分に確認する等、情報収集に努めてください。

（保健・スポーツ省発表）