イスラエル・パレスチナ情勢を巡る注意喚起

【ポイント】

パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスの指導者の1人が、本日10月13日(金)を「ジハードの日」と定め、イスラム教徒に対して各地での抗議活動の実施を呼びかけていると報じられています。

●邦人の皆様は、不測の事態に巻き込まれないよう、イスラエルパレスチナ双方の関連施設や抗議・デモ活動が行われている場所に不用意に近づかないなど十分注意して下さい。

【本文】

●報道等によれば、イスラエルパレスチナ情勢に関連し、パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスの指導者の1人が世界中のイスラム教徒に対して、抗議活動を呼びかけているとのことです。

●当館管轄区域内では、イスラエルパレスチナ双方の支持者による抗議活動中の対立で逮捕者が出る事案が発生しているほか、複数のユダヤ教関連施設においては警備強化の動きが見られています。

●今後も双方の支持者によるデモ・抗議活動が実施されることが予想され、場合によっては双方の対立や暴動等へ発展する可能性もあります。また、関連施設に対する暴力的な事案の発生も懸念されます。

●邦人の皆様は、以下の点に配意し、不足の事態に巻き込まれないよう十分ご注意ください。

1.自身の生活圏でどのような活動が行われているかを報道等で情報収集する。

2.デモや集会が行われている場所、行われる可能性のある場所、モスクやシナゴーグ等の関連施設には不用意に近づかない。

3.近くで不穏な動きを察知した場合には、直ちにその場から離れる。

●万が一、トラブルに巻き込まれた場合やお困りのことがあれば総領事館に電話にてご連絡ください。また、当館ホームページでは、安全に関する資料を掲載していますので、こちらの資料もご活用ください。

【在マイアミ日本国総領事館

Consulate General of Japan in Miami

80 S.W. 8th Street, Suite 3200, Miami, FL 33130

電話:305-530-9090 FAX:305-530-0950

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