在留邦人がひったくり被害に遭いました

●昨夜(9月10日)午後11時頃、Uberから下車し自宅までの短い距離を歩いていた在留邦人が、後ろから歩いて来た人物に背負っていたナップサックを奪われました。

●幸いナップサックの肩紐が切れたことで転倒を免れたほか、スマートホンや現金はズボンの前ポケットに入れていたことから、比較的軽微な被害に留めることができました。

●現場は「ルゴゴバイパス(Lugogo By-Pass)」に面した「ルビーホスピタル(Ruby Hospital)」の裏手にあるスワーラ・ロード(Suwara Road)で、小規模な住宅が密集している場所です。

●ハンドバッグやリュックサック等、身につけていた物の「手提げ部分」や「肩紐部分」を狙った態様の邦人被害は、この1年だけでも本件以外にナカセロ地区およびコロロ地区でも複数回発生しています。

●ご自身の身を守るため、道路を歩く際には以下の点を厳守しましょう。

(1)リュックサック等は「前に抱える」

(2)ハンドバック等は「車道と反対側に持つ」

(3)車やボダボダに対して「対面する路側(当地では右側)を歩く」

(4)少しでも「車道から離れた所」を歩く

(5)可能な限り「目的地に近い場所で下車」して歩行距離を最短にする

(6)そして、もし奪われてしまっても「取り返すための行動を取らない」

●「犯罪のパターン」と、それらから「身を守るために心がけるべきこと」は、それほど多くはありませんし簡単に実行できることばかりです。これらは「ルール」である以前に、多くの先人達の「受難」や「尊い犠牲」の「経験と反省」から生まれた「サバイバル術」とも言えます。私たちがこれに倣うことは、各人が未経験の脅威に対して備えるうえで最も有効であることを再認識し、確実に実践しましょう。

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