無人機の飛来による被害発生(7月30日:モスクワ)

●30日未明(モスクワ現地日時)、モスクワ市内(モスクワシティ)の2つ建物(「IQ-Quarter」と「OKO-2」)に無人機による被害が発生しました。

●これまでもモスクワに対する無人機の飛来は確認されています。また、事案が発生した場合、その直後には周辺地域で交通規制等が行われることがありますので、今後も引き続きご注意ください。

1 モスクワ市内への飛来

 30日未明(モスクワ現地日時)、無人機の飛来があり、モスクワ中心部にある建物に被害が発生しました。

 発生場所は、モスクワ市内(モスクワシティ)のデロヴォイ・ツェントル(Delovoy tsentr)駅から程近いビジネスセンタービル「IQ-Quarter」と「OKO-2」です。

 本事件により一時ヴヌコヴォ空港の離発着が規制されました(現在、規制は解除されています)。

 報道によれば、ビルの警備員が負傷した模様ですが、死亡者の発表はありません。

2 モスクワへの無人機の飛来は、この一週間で3度目となります。

(1)7月24日の市内(コムソモルスキー通りとリハチョヴァ通り)と郊外(ゼレノグラード行政区)に墜落しています。

(2)同28日、トロイツキー地区にあるプチチノエ村(ヴヌコヴォ空港の南に約10km:被害無し)への飛来が確認されています。

3 無人機の飛来による被害が発生した場合、その直後から周辺地域では交通規制等が行われることがあります。

 在留邦人の皆様におかれましては、周囲の状況に十分ご留意するとともに報道等の最新情報の入手などに努めて下さい。また、可能な限り知人等と常に連絡をとることができるようご留意願います。

【問い合わせ先】

ハバロフスク日本国総領事館(領事班)

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