キンシャサ市内で誘拐事件の増加(継続:注意喚起)

1 誘拐事件の増加

  一部情報によると、誘拐事件の犯人が逮捕されましたが、依然としてキンシ

 ャサ市内で誘拐事件が増加しているとのことです。

  誘拐は日中でも起きています。

2 誘拐の対象

  誘拐の対象者は、大人だけでなく、子どもも含まれています。

3 誘拐の手口

  誘拐の手口は、誘拐犯が車を運転し、歩行者に意図的にぶつかり怪我をさせ

 た後、病院に連れて行くふりをして車に乗せて、誘拐します。

  また、他の手口として、警察官を装って偽の逮捕状を善良な市民に提示して

 車に乗せようとします。

  四輪や二輪のタクシーを使った誘拐も発生しています。

4 被害に遭わないために

  明るい時間帯、人通りのある大通りであっても、外出の際は車両利用を心が

 け、徒歩移動は避けるようにしてください。

  緊急時などやむを得ない短時間の徒歩移動の際にも、複数人での行動や、現

 地で信頼がおけるスタッフなどの帯同を心がけてください。

  誘拐されそうになった場合は、安全が確保できる場所に避難した上で、当館

 領事班等に連絡してください。

5 おわりに

  大使館として、引き続き治安関係情報の収集に努めるとともに、皆様の安全

 に関する情報に関して広く共有していきたいと考えております。

  被害の有無にかかわらず、邦人の皆様の安全に関わる情報がありましたら、

 大使館までお寄せいただきますようお願い申し上げます。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 大志万(+243 81 880 5912)

    

出発前には海外安全ホームページをチェック!

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