【続報】乗合いミニバン内での窃盗被害(首都ビエンチャン・バンビエン間)

【ポイント】

〇昨年12月以降、日本人旅行者が旅行代理店や宿泊先ホテルを通じて申し込んだ首都ビエンチャンとバンビエンを結ぶ乗合いのミニバン利用時に、車内に置いた荷物から現金が盗まれる事案が引き続き発生しています。

〇こうした被害に遭わないよう、現金や貴重品は身に付けておく、又は目を離さない等して十分ご注意ください。

【本文】

1 事案の概要

(1)昨年12月16日(金)、旅行代理店で申し込んだ乗合いのミニバンで首都ビエンチャンからバンビエンに移動した際、鍵のかかったリュックサックから現金(日本円)が盗まれていた。バンビエンから首都ビエンチャンに戻るミニバンでも不審に長い20分程度の休憩があり、鍵付きの大きな荷物の中が触られた状況だった(戻り時の被害はなし。)。

(2)1月23日(月)、旅行代理店で申し込んだ乗合いのミニバンでバンビエンから首都ビエンチャンに移動した際、ダイヤル式鍵付きのリュックサックから現金(日本円及びタイバーツ)が盗まれた(途中で20分程度の長いトイレ休憩があり、その際に盗まれたと考えられる。)。

(3)6月29日(木)、首都ビエンチャンの宿泊先ホテルを通じて手配したバンビエン行きの乗合いミニバンを利用した際、荷物の中にあった現金が窃取された。窃取されたタイミングは不明であるが、乗合いミニバン利用時に荷物をミニバンに積み込み、しばらく待たされた後、別のミニバンで出発すると言われ別のミニバンで出発したが、この待っている間に窃取された可能性がある。

2 被害の特徴

・旅行代理店や宿泊先ホテルを通じて申し込んだ首都ビエンチャン・バンビエン間の乗合いミニバン内で発生。

・被害品は鍵をかけたリュックサックに入った現金(外貨)のみ。

 (ラオスキープは残されているため、すぐに被害に気づかない。)

・20分程度の長いトイレ休憩がある。

・荷物を積んだミニバンが出発するまでしばらく時間がかかっている。

3 同様の被害に逢わないよう、現金や貴重品の入ったバッグやリュックサックの取扱いは以下の点を心掛けてください。

・鍵を付けても安心しない。

・車外へ出るときは、短時間であっても車内に放置せず、持っていく。

・常に自分の目の届くところへ置いておく。

また、現金や貴重品は、バッグやリュックサックではなく、腹巻き型ポシェット等を利用して身に付けておくことも良い方法です。

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