フランスで発生している大規模デモ・集会に伴う注意喚起

報道等によれば、フランス・ナンテールで6月27日(火)に警察官により17歳の少年が射殺された事件に触発され、7月1日(土)夕刻、スイス・ローザンヌ市においても若者による暴動が発生し、火炎瓶等の投てき、店舗の窓・ドアの破壊などが行われ、逮捕者が発生しました。

現在のところローザンヌ市以外のスイス国内での事件発生は報告されていませんが、今後も同様の事案が発生する可能性もありますので、思わぬ被害に巻き込まれることのないよう、報道等から最新の情報を入手するとともに、デモや人だかりを見かけた場合には、その場から離れて安全を確保してください。

なお、6月30日(金)、フランス政府は、フランス全土でのトラム・バスの21時以降の運休を呼びかけており、同要請を受け、同日ジュネーブ公共交通(TPG)からも、国境を越えるトラム・バスの路線については、19時30分から21時まで段階的に全運行を終了する旨発表しました。(https://www.tpg.ch/fr/arret-total-de-toutes-les-lignes-transfrontalieres-en-france-ce-soir-21h00 )

また、週末、バーゼル市においても、フランスへ向かう夜間のトラムが運航停止される等の処置がとられました。(バーゼル市における本措置が今後も続くかは、現段階では発表されておりません。)

今後、ジュネーブ州及びバーゼル市以外の地域においても同様の運行停止等が行われる可能性がありますので、公共交通機関の利用を予定されている方は、各ウェブサイトにて最新の運行情報をご確認ください。

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電話:022 716 9900

メール:consulate@br.mofa.go.jp

ホームページ:https://www.geneve.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html