【注意喚起】暴行被害の発生

 7月1日(土)午後2時頃、ブレーメン州ブレーメン中央駅付近の路上を歩いていた邦人女性が、見知らぬ男にすれ違いざまに突然、顔を殴られる事件が発生しました。幸いけがは軽傷でしたが、アジア系住民に対するヘイト感情に基づく犯罪の可能性もあり、類似事件の発生には十分ご注意ください。

1 一般的な安全対策として以下の点にご注意ください。

● 暴力被害に遭う恐れを少しでも感じた場合には、すみやかに現場から離れる。

● 見知らぬ者から注意を引くような言動をされても、相手にしない。

● 車両から声かけや嫌がらせを受けた場合は、車両と反対方向に立ち去る。

● 身の危険を感じたら、大声で周囲に助けを求める。

● 深夜の一人歩き等危険を招きやすい行動は可能な限り避け、なるべく複数名で行動する。

● 相手を不必要に刺激しない。

2 ヘイトクライムやハラスメントは、根拠のない情報や個人的な偏見による憎悪や嫌がらせです。万が一、ヘイトクライムなどの被害に遭遇した場合には、相手が凶器を持っていることが考えられますので、御自身の安全を優先し、決して抵抗したり、反論したりせず、直ちに警察(110番)に通報するとともに、当館にも御連絡をお願いいたします。

以下の安全情報も参照ください。

■安全の手引き

 https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf

■ドイツの各州警察のポータルサイト

 https://www.polizei.de/Polizei/DE/Home/home_node.html

(連絡先)

ハンブルク日本国総領事館

Domstrasse 19、20095 Hamburg

電話:040-3330-170(閉館時は緊急電話対応業者につながります)

E-mail:hamburg-ryoji@hb.mofa.go.jp

URL:https://www.hamburg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html