外国人を標的とした襲撃事件発生に伴う注意喚起

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

当地における外国人を標的とした襲撃事件発生についてお知らせします。

 26日(金)正午から午後1時の間に、ガーデンヒルズ地区在住の韓国人男性が自宅前に車を停止したところ、3名の武装グループが車両へ接近し、その内1人が突然、所持していた拳銃をガラス越しから男性に対して発砲、他2名はそれぞれ見張り及び被害男性の所持していた鞄を強奪した後、3名とも現場から逃走しました。なお、犯行時に使用された車両は、近隣のスーパーマーケットに乗り捨てられており、車両を乗り換えて逃亡を図ったものとみられています。報道によると被害者宅には監視カメラ等の設備も導入されていたようですが、犯人グループは白昼、衆人環視のなか犯行に及んでいます。警察発表によると、実行犯を含む犯人グループ4名の内3名については身元特定済としていますが、いずれも未だ逮捕には至って

おらず依然逃走中とされています。

 また、地方部においても同様に外国人を標的とした襲撃事件が発生しています。14日(日)午後7時から午後8時の間、東ニューブリテン州ココポにおいて道路封鎖に遭遇した外国人夫妻が、道路封鎖を通過しようとした際に銃撃を受ける事件が発生しています。

 いずれの事件についても、車両移動時における停止中または低速で走行中等の比較的犯人が狙いやすい状況下において事件が生起しています。移動間のみならず自宅や目的地等への入出庫時に関しても、警備対策上は脆弱となることを再認識いただき、警備対策が万全ではない場所に長い時間留まるような行動は避けてください。また、警備員や監視カメラ等警備システムの有無に依らず、日頃から外出の際には防犯・防衛を常に意識し周囲の状況に気を配るようご留意のほどよろしくお願いいたします。

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パプアニューギニア日本国大使館

住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

電話(+675)321-1800

E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp 

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