イスラム過激派に関する映画の公開に伴う注意喚起

● 5日、複数の映画館において、イスラム過激派に加入するケララ州出身女性の現状を描いたフィクション映画「The Kerala Story」が公開され、デモや抗議活動が発生しています。同映画は、ケララ州出身の女性が強制的にイスラム教に改宗させられ、イスラム過激派組織ISIS(いわゆる、イスラム国)の戦闘員としてシリアやイエメン等で活動していると主張する内容です。

● チェンナイ市警察によりますと、市内15箇所の映画館(フェニックス・マーケットシティ、エクスプレス・アヴェニュー等)で同映画が公開され、過激な抗議活動を行った者が逮捕されたとのことです。また、ケララ州内でも複数の場所で警官隊とデモ参加者との間でトラブルが発生しています。

● 邦人の皆様におかれましては、可能な限り映画館や映画館が入っているショッピングモールには近づかない、デモや抗議活動を認めたら直ちにその場を離れるなど十分に注意していただくようお願いいたします。

(お問い合わせ先)

在チェンナイ日本国総領事館

電話:(91)-44-2432-3860 〜2

メール(領事業務関連):consularcgj@ms.mofa.go.jp

メール(上記以外):cgjpchen@ms.mofa.go.jp

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