非常事態宣言の発出

○3月30日、ブルキナファソ国内の22県に対し非常事態宣言が発出されます。

○首都ワガドゥグには発出されていないものの、引き続きテロへの最大限の警戒をお願いいたします。

 3月30日午前0時をもって、以下の22県に対し非常事態宣言が発出されます。

(1)非常事態宣言が発出された22県は以下のとおりです。

○ブークル・デュ・ムフン地方(Boucle du Mouhoun)

 バンワ県(Banwa)、コッシ県(Kossi)、ナヤラ県(Nayala)、スル県(Sourou)

○中東部地方(Centre-Est)

 クルペロゴ県(Koulpelogo)

○東部地方(Est)

 ニャニャ県(Gnagna)、グルマ県(Gourma)、コマンジャリ県(Komondjari)、コンピエンガ県(Kompienga)、タポア県(Tapoa)

○オーバッサン地方(Hauts-Bassins)

 ケネドゥグ県(Kenedougou)、チュイ県(Tuy

○北部地方(Nord)

 ロロム県(Lorum)、ヤテンガ県(Yatenga)

○サヘル地方(Sahel)

 ウダラン県(Oudalan)、セノ県(Seno)、スム県(Soum)、ヤガ県(Yagha)

○カスカード地方(Cascades)

 コモエ県(Comoe)

○中北部地方(Centre-Nord)

 バム県(Bam)、ナメンテンガ県(Namentenga)、サンマテンガ県(Sanmatenga)

(2)非常事態宣言の発出により、即時の家宅捜索が行われるほか、移動の制限などが課される場合があります。

(3)この非常事態宣言は、首都ワガドゥグが所在するカディオゴ県には発出されていませんが、邦人の皆様におかれましては、人通りが少ない場所、夜間の外出は極力控え、引き続きテロへの最大限の警戒をお願いいたします。    

(4)テロに関して何らかの情報がある場合や、万が一、事件に巻き込まれてしまった場合は、直ちに大使館まで連絡をお願いいたします。

ブルキナファソ日本国大使館

(+226) 25 37 65 06/09