● 5月以降、東部情勢をめぐりコンゴ(民)とルワンダとの関係が悪化し、国内各地で、市民によるルワンダ政府への抗議活動やデモが散発しています。
● 今後もキンシャサ市内及び各州主要都市でのデモや暴動発生の可能性もあることから、デモや集会場所等に警戒するとともに、ルワンダ大使館や政府関係施設には近付かないなどの慎重な行動をお願いします。
1 今年5月以降、東部情勢をめぐり、コンゴ(民)とルワンダとの関係は悪化し、市民によるルワンダ政府へのデモや抗議行動も発生しています。報道では、先週以降、北キブ州ルチュル地域においてM23(3月23日運動)武装勢力とコンゴ(民)国軍との戦闘が激化しており、当該武装勢力との関係が取り沙汰されるルワンダ政府への抗議行動も予想されます。
2 コンゴ(民)政府は、ルワンダ政府がM23を支援しているとして、度々、批判を繰り返しておりましたが、29日に駐キンシャサ・ルワンダ大使の追放を決定するなど、関係は悪化の一途をたどっています。
3 今後も両国間の緊張状態により、更なるデモや抗議活動、騒擾への発展も懸念されることから、特にルワンダ大使館(Le Premier Mall近くAve Lt.Colonel Lukusa ,Kinshasa)付近や政党事務所、集会場所には近付かないようにするとともに、関連情報に十分留意し、慎重な行動を心掛けていただきますようお願いいたします。
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 浅井(+243 81 880 5912)
石川(+243 81 514 6605)
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