大使館からのメール転送(新型コロナウイルス情報(南ア:「調整された警戒レベル1」の規制内容の一部変更)3月23日現在)

南アフリカ日本国大使館は、以下のメールを発信しましたので、西ケープ州在住の皆様にも転送致します。

【以下、大使館からのメール】

1 3月22日のラマポーザ大統領の演説及び官報で、規制の一部が変更されたところ主な変更点は以下のとおりです。なお、「国家的災害事態」は、保健省が発表した規制案へのパブリックコメント(4月16日まで)にかかる手続きが終わり次第、終了する予定とされています。右終了までは、「調整された警戒レベル1」は維持されます。

(1)ワクチン接種証明書もしくは新型コロナウイルス検査陰性証明書がある場合、会場の収容人数の50%を超えての使用はできないが、収容人数の制限はない。

(2)ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書がない場合、会場の収容人数の50%を超えての使用はできない。また、屋内では最大1,000人、屋外では最大2,000人に制限される。

(3)学校を除き、少なくとも1メートルはソーシャルディスタンシングを確保する。

(4)屋内の行事ではマスク着用は必須。屋外ではマスク着用不要。

(5)南アフリカへ入国する旅行者は、入国時にワクチン接種又は72時間以内のPCR陰性証明書を提出する必要がある。南アフリカから出国する旅行者は、目的地国の規則に従わなければならない。

2 上記(5)前段に関し、南アフリカに入国する旅行者は、以下のとおり変更となります。

●3月23日より、ワクチン接種を完了し、接種証明書を提示することにより、新型コロナウイルス検査陰性証明書は不要となりました。有効なワクチン接種証明書の条件については、公式に説明されていません。当館から空港検疫担当者に確認したところ、現時点では以下のような運用がされているとのことでした。

医療機関で発行され、適切に記載されたワクチン接種記録や、国、政府が発行するワクチン接種証明書のいずれも有効。

・南アで承認され、使用されているファイザー社製、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチンの接種は有効。WHOと連携し、ワクチン接種証明書発行国に適切に供給されたワクチンであれば、他のワクチンの接種も有効として扱う。

・上記は、今後詳細について保健省の正式な通達があれば、その通達に従うこととなる。

今後詳細について発表されるものと思われますので、最新情報は南ア新型コロナウイルスポータルサイトなどであわせてご確認ください。

 https://sacoronavirus.co.za/

●ワクチン接種が完了していない方

日本から出発する際に、日本の空港の航空会社チェックイン時に、書類(PCR検査陰性証明書(出発前72時間以内に認定されている検査所で発行され、かつ検査を実施した医師名と署名が必要。5歳未満の子供のPCR検査は免除。))が必要です。

※ワクチン接種の有無に関わらず、健康質問票の登録、ホテルや住居情報、海外旅行保険、ホテル隔離の場合の資金(銀行残高等)などを厳格に確認される場合がありますので、事前に航空会社に確認してください。

この発表についての全文及び関連の官報は以下をご参照ください。

・大統領演説

https://sacoronavirus.co.za/2022/03/22/statement-by-president-cyril-ramaphosa-on-progress-in-the-national-effort-to-contain-the-covid-19-pandemic-22-march-2022/

・本件の官報

https://www.gov.za/sites/default/files/gcis_document/202203/46078rg11411gon1915s.pdf

【参考】

〇規制内容、出入国関連情報、医療情報をまとめたQ&A

当館Q&A(随時改訂)

https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100281536.pdf

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