○11月26日、エジプト政府は、南アとの直行便の停止、南アなど７か国からの入国者などに対する検疫強化を発表しました。
○11月24日、エジプト政府は新型コロナウイルスワクチンについて、対象者に３回目接種を開始する旨を発表しました。
１．11月26日、コロナ危機対策最高委員会は、WHOがオミクロン株に関して行った発表（南アなどで確認された新たな変異株をオミクロン株と名付け、「懸念される変異株」に指定）を受けて以下の措置を決定しました。
○南アフリカとの直行便の停止。
○南アフリカ、レソト、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク、ナミビア、エスワティニからエジプトに入国またはエジプトでトランジットする者に対して、エジプトの空港で迅速遺伝子検査（有料。渡航者負担）を実施。陽性の場合は、出発地に送還。陰性の場合、入国後７日間の自主隔離、隔離終了日のPCR検査で陰性の場合もその後7日間の検疫チームの健康モニターが行われる。
２．11月24日、エジプト政府は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種（いわゆるブースター接種）を開始する旨を発表しました。概要は以下のとおりです。
○免疫不全症や免疫抑制療法を受けている場合と高齢者、医療関係者のうち2回目接種から6ヶ月を経過している場合に3回目接種を許可（接種は任意）。
○3回目接種の希望登録は12月1日から受付開始。
○3回目接種のワクチンは、前回接種と同種類とは限らない。
○エジプトにおける新型コロナウイルス関連情報
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_covid19.html
○エジプトにおける新型コロナウイルスワクチン接種の状況
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_covid19_v.html
在エジプト日本国大使館領事部
TEL: 02-2528-5910 FAX: 02-2528-5907
Email: ryoji@ca.mofa.go.jp
