【至急】ポートモレスビー市内における警察と国防軍の対立

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 22日(月)21時過ぎ現在、ブッシュナイフ等で武装した警察官と国防軍兵士の集団約1,000人がポートモレスビー市内のボロコ地区にあるBoroko Police Station近辺や国軍施設であるMurray Barracks近辺に集まり、一触即発の緊張状態にある模様です。

 これは、20日(土)及び21日(日)に発生した一部の警察官と国防軍兵士との間の対立に端を発するもので、本22日にはBoroko Police Stationにおいて平和的に解決するための両者の話合いが予定されていましたが、発砲を伴う混乱が生じ、妥結が得られず混乱の状態が今も続いています。双方幹部レベルでの解決が模索され、本22日午後にいったんは落ち着いたものの、解決には至っていない模様です。当地豪州大使館は、現時点の状況について自国民に対して厳重かつ即時の警戒を呼び掛けています。

 ポートモレスビーに滞在中の邦人の皆様におかれましては、関連情報の収集に努めるとともに、Boroko Police Station、 Murray Barracksをはじめとする軍や警察の関連施設に近寄らないようにするとともに、情勢が安定するまでの間、ポートモレスビー市内で移動する際には細心の注意をもって行動願います。

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【お問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

電話(+675)321-1800

E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp

ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html