新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月29日)

【ポイント】

〇8月29日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県71名、サワナケート県57名、ボケオ県15名、カムワン県14名、首都ビエンチャン13名、ボリカムサイ県7名、サラワン県6名、ルアンパバーン県4名、サイニャブリー県3名、ルアンナムター県2名、ウドムサイ県2名、ビエンチャン県1名の計195名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計14,661名になりました。

〇感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、外出せず、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

  閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

〇以下4のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月29日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県71名(帰国労働者)、サワナケート県57名(市中感染)、ボケオ県15名(市中感染)、カムワン県14名(帰国労働者9名、市中感染5名)、首都ビエンチャン13名(帰国労働者1名、市中感染12名)、ボリカムサイ県7名(帰国労働者)、サラワン県6名(帰国労働者)、ルアンパバーン県4名(市中感染)、サイニャブリー県3名(帰国労働者)、ルアンナムター県2名(市中感染)、ウドムサイ県2名(市中感染)、ビエンチャン県1名(市中感染)の計195名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計14,661名になりました。

2 市中感染者の状況

(1) 首都ビエンチャン12名

ア 在住村

・ハートサイフォン郡:Thadeua村2名、Pakbeng村1名(Nongheao村、Simano村で発生したビアラオ、ペプシ工場関連)。

・サイタニー郡:Chaleunxai村2名、Tanmixai村1名。

・ナーサイトン郡:Donglouang村1名、Nasiao村1名、 Sikeut村1名、PhonKeao村1名。

・シーサッタナーク郡:Chomphet村2名

イ 主な立ち寄り場所

・シーサッタナーク郡Thapalanxai村の陸水運輸公社、Phannan寺院向かいのカオビアック屋、Phonpapao村の三叉路にある歯科クリニック。

チャンタブリー郡Phontong村の焼肉店、Dongpaleap村にある車両修理・装飾店。

・クービエン通りにあるタム料理屋

・フアクア市場

・スワンノーン市場

国防省前のフー屋123

メコン河沿いBCELの両替所

(2) ボケオ県15名

トンプン郡Simuenggam村3名、Kounbong村6名、ゴールデントライアングル経済特区5名などいずれも感染者との濃厚接触によるもの。

(3) ウドムサイ県2名

パークベン郡Khensang村の59歳男性及び36歳女性

(4) ルアンナムター県2名

ボケオ県トンプン郡の感染者からの感染(Udomsing村の幼稚園児含む。)。

(5) ルアンパバーン県4名

全員ナーン郡Nafai村在住。

(6) カムワン県5名

3名は感染者の家族、1名はヒンブーン郡Dongbuangkhai村の44歳男性、1名は隔離施設の医師。

(7) サワンナケート県57名

19名はPhongsavanh Nuea村、8名はラタナウォン運送会社の運転手、8名はLatthanavongsy村、その他はカイソーン・ポムヴィハーン市。

3 その他

 市中感染拡大が続く県に首都から専門家、医師を派遣し、機材・薬品を送付するとともに、首都ビエンチャン、チャンパサック県、サワンナケート県、カムワン県、ボケオ県において今後の対応を協議中とのことです。

4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete