新型コロナウイルス感染症関連情報（ヨルダン入国規制措置の変更）

●ヨルダン空港当局の情報によりますと、ヨルダンへの入国規制が変更され、ヨルダン国籍以外の方で、インドを出発しヨルダン到着前のインド以外の国・地域での滞在期間が４５日未満の方は、ヨルダンへの入国が許可されません。

●また、ヨルダン到着前１４日未満にネパール、バングラデシュ、パキスタン、ブータン、ミャンマー、スリランカに滞在歴がある方は、ヨルダンへの入国が許可されません。

　ヨルダン空港当局は関係各社に対し、６月２７日から７月１５日までの入国規制として新たに通達を発出しましたところ、概要は以下のとおりです。

１　インドからヨルダンへの渡航者に対する入国規制

（１）ヨルダン国籍以外の者で、インドを出発しヨルダン到着前のインド以外での滞在期間が４５日未満の者は、ヨルダンへの入国が許可されない。

（２）ヨルダン国籍及びその家族（配偶者、子供）については、ヨルダン到着前１４日以上４５日未満にインド以外（注：以下２に注意願います）の国・地域に滞在歴がある者には１４日間の自主隔離が要請される。また、インドを出発しヨルダン到着前にインド以外の国・地域での滞在期間が１４日未満の者については、エアポート・ホテルにおいて１４日間隔離される（宿泊費用は自己負担。５５ＪＤ／泊（税・サ別））

２　ネパール、バングラデシュ、パキスタン、ブータン、ミャンマー、スリランカからヨルダンへの渡航者に対する入国規制

（１）ヨルダン到着前１４日未満に上記６か国に滞在歴がある者は、ヨルダンへの入国が許可されない。

（２）（上記６か国からの渡航者で）ヨルダン到着前に１４日以上（注：現時点で上限が示されていません）上記の国以外で滞在した者については、エアポート・ホテルにおいて１４日間隔離される（宿泊費用は自己負担。５５ＪＤ／泊（税・サ別））

　以下のヨルダン民間航空規制委員会ＨＰに掲載の「List of Valid NOTAM」もご参照願います（６月２８日時点で上記内容の一部は反映されておりませんのでご注意願います）。

　https://www.carc.jo/en/list-of-valid-notam

　現在の夜間外出禁止時間は、午後１１時（経済活動は一部を除き午後１０時まで）から午前６時までとなります。これを遵守して頂くようお願い致します。なお、１回目のワクチン接種から２１日以上経過した者については、夜間外出禁止は適用されませんが、現時点ではヨルダン国内においてワクチンを接種し、保健省（ＭＯＨ）からＳＭＳにて送付された証明を持っている者のみに当てはまると考えられますところ、御注意願います。

　なお、政府による段階的な規制緩和措置に伴い、ワクチン接種の状況により異なりますが、原則の夜間外出禁止時間は、７月１日以降は午前１時（経済活動は一部を除き午後１２時まで）から午前６時までとなる予定です。

−新型コロナウイルス感染症の予防法について−

　まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。

　具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。

　さらに、人込みの多い場所は避けるとともに、屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごす際はご注意下さい。

外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

外務省海外安全ホームページ　新型コロナウイルス

（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域の行動制限）

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

外務省　海外安全ホームページ　医療・健康関連情報

https://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/index.html