新型コロナウイルス関連情報（４月６日　クロアチアにおける感染状況、ドイツでのトランジット情報、日本入国に際しての注意事項）

●４月６日午前１０時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は２８０，８９９名（３日午前１０時から６日午前１０時にかけての増加数は４，４８３名（３日２，２３４名、４日１，３７６名、５日１３８名、６日７３５名））、累計治癒者数は２６３，７５８名（同６，４４９名）、累計死者数は６，１１３名（同１１７名）です。これまでに、１，５８９，９８７件（同２１，９６０件）の検査が行われています。

●クロアチアでは、感染が拡大しています。なお、クロアチアでは、４月６日午前１０時時点で、１１，０２８名の感染者がいる状況です。

●３月３０日以降、トランジットを含め、ドイツへの全ての入国者は、ドイツ入国前４８時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示が必要となりました。

●３月１９日以降、日本への全ての入国者（日本人を含む。）は、日本の空港検疫において、出国前７２時間以内の陰性証明書を提出しなければなりませんが、現在、検査方法や検査検体が適当でないとして、陰性証明書が無効と判断されるケースが発生しています。

●クロアチアでは４月１５日まで、集会・行事の制限、飲食施設の営業制限、公共交通機関の乗車人数制限等の感染症対策措置が実施されています。措置を遵守しない場合、罰則が科される場合もあります。

●クロアチアに滞在する邦人の皆様におかれましては、身体的距離の確保や手洗い等を励行し、引き続き感染防止に努めてください。

○３月３０日以降、トランジットを含め、ドイツへの全ての入国者は、航空機への搭乗手続きにあたって、ドイツ入国前４８時間以内に実施した新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示が必要となりました。この措置は、さしあたり５月１２日まで実施される予定です。クロアチアからドイツ経由の航空機で日本に帰国される方は、ご注意ください。

詳しくは、在ドイツ日本国大使館ホームページをご確認ください。

https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus260321.html

○３月１９日以降、日本への全ての入国者（日本人を含む。）は、出国前７２時間以内の陰性証明書を提出しなければなりませんが、現在、日本の空港検疫において、検査方法や検査検体が適当でないとして、陰性証明書が無効と判断されるケースが発生しています。主な事例は、次のとおりです。

※採取検体未記入

※採取検体の不備（「鼻/Nose,Nosal」、「喉/Throat,Oral」、「鼻喉のコンビネーション/Nose and Throat combination」の検体で不許可。検体は、「Nasopharyngeal Swab(鼻咽頭ぬぐい）」または「Saliva（唾液）」からのもののみが認められています。)

※検査方法が指定外

※日本語、もしくは英語で記載されていない。

　日本にご帰国の前には、以下のホームぺージに記載されている事項を今一度ご確認下さい。なお、ザグレブ市内では、「NZJZ DR. ANDRIJA STAMPAR」（アンドリヤ・シュタンパル公衆衛生研究所）で受検したＰＣＲ検査の陰性証明書が、日本の検疫において有効であることが確認されていますが、必ず、予約時に陰性証明書へ記載すべき内容を伝えた上で、陰性証明書の英訳（有料）を取得してください。

【有効な検査方法・検体】

https://www.mhlw.go.jp/content/000764722.pdf

【日本の水際対策措置】

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

【「NZJZ DR. ANDRIJA STAMPAR」（アンドリヤ・シュタンパル公衆衛生研究所）】

https://www.stampar.hr/en/pcr-testing-sars-cov-2

【参考情報】

●クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト

https://www.koronavirus.hr/

●クロアチア市民保護本部ウェブサイト

https://civilna-zastita.gov.hr/

●クロアチアへの入国に関する情報及び質問フォーム（クロアチア内務省／英語）