新型コロナウイルス関連情報（１２月２７日現在）

○２７日（日）１５時現在、新たにオーストリア国内で１,５６４名の新型コロナウイルス（COVID-19）感染の確定症例及び３８名（注）の死亡事例が発生した旨報告されました（累計確定症例数は３５０,０３０名（内死亡数：５,８８１名、治癒数：３２３,００２名））。

〇２６日、日本政府が「水際対策に関する新たな措置」を発表しました。

オーストリアにお住まいの皆様及び

たびレジ登録者の皆様へ

１　墺連邦保健省によれば、２７日（日）１５時現在、新たにオーストリア国内で１,５６４名の新型コロナウイルス（COVID-19）感染の確定症例及び３８名（注）の死亡事例が発生した旨報告されました。これでオーストリアにおける確定症例は３５０,０３０名（内死亡数：５,８８１名、治癒数：３２３,００２名）となります。（当館注：死亡数について、過去に新型コロナウイルスが死因と確認されていなかった分が今後数日間に順次計上されるとのことです。）

国内発生状況

（州：累計確定症例数（前日比））

・ウィーン市（州）　　　：７１,３１４名（＋３６２)

・オーバーエスタライヒ州：７０,４８７名（＋３５１)

・ニーダーエスタライヒ州：５２,２８７名（＋２０７)

・シュタイアーマルク州　：４１,０５８名（＋　４９)

・チロル州　　　　　　　：３９,３２０名（＋１０４)

・ザルツブルク州　　　　：２７,１８５名（＋　８９)

・ケルンテン州　　　　　：２０,５８５名（＋２６６)

・フォアアールベルク州　：１８,７５１名（＋　８６)

・ブルゲンラント州　　　：　９,０４３名（＋　５０)

（州：死亡数（前日比）、治癒数）

・ウィーン市（州）　　　：１,０３４名（＋　５）、６６,２４４名

・オーバーエスタライヒ州：１,１４８名（＋１１）、６６,４２２名

・ニーダーエスタライヒ州：　８１４名（＋　４）、４８,４３５名

・シュタイアーマルク州　：１,２４２名（＋　８）、３４,６１３名

・チロル州　　　　　　　：　４７０名（＋　４）、３７,８２２名

・ザルツブルク州　　　　：　３０９名（＋　２）、２４,１１５名

・ケルンテン州　　　　　：　４８６名（＋　２）、１８,８２０名

・フォアアールベルク州　：　２１０名（＋　２）、１８,００３名

・ブルゲンラント州　　　：　１６８名（＋　０）、　８,５２８名

２　２６日、日本政府が「水際対策に関する新たな措置」を発表しました。詳細については以下の海外安全ホームページに掲載されています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C090.html

　新たな措置のうち、日本人がオーストリアから帰国する場合につきましては、帰国日の１４日以内に国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域（英国及び南アフリカ共和国は除く）（注）に滞在歴がある場合を除き、これまでどおり到着空港で新型コロナウイルス検査を受け、検査結果が陰性でも、帰国の次の日から起算して１４日間は、ご自身で確保した滞在場所で待機することが要請されます。

　ただし、空港から滞在場所までの移動には、電車、バス、タクシー、航空機（国内線）、旅客船などの公共交通機関を使用しない交通手段（自家用車、レンタカー等）をご自身で確保していただくようお願いしています。

（注）該当する国・地域は、外務省及び厚生労働省において確認の都度、指定し公表しています。１２月２７日現在、該当する国・地域は以下のとおりです。

（１）指定日：令和２年１２月２６日

措置の実施開始日時(日本時間）：令和２年１２月３０日午前０時

国・地域：アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、オーストラリア、オランダ、デンマーク、フランス、ベルギー

（２）指定日：令和２年１２月２７日

措置の実施開始日時(日本時間）：令和２年１２月３１日午前０時

国・地域：カナダ（オンタリオ州）

３　新型コロナウイルスは風邪と同様に、せきやくしゃみなどの飛沫で感染するとされていますので、手洗い、人混みを避ける等の基本的な感染症対策に努めてください。

　なお、オーストリア保健・食品安全機関（AGES）は、新型コロナウイルスへの感染の疑いがない人については通常の石鹸で十分であると強調し、消毒液は医療目的で消毒が必要な人・機関により使用されるべきであるとしています。

参考：コロナウイルス感染予防措置

・定期的に、約３０秒間石鹸で手洗いをする