●２６日及び２７日にケープタウンで小規模な地震が発生しましたので、ケープタウン領事事務所からの領事メールを参考までお知らせいたします。
南ア政府当局によれば、26日(土)夜及び27日(日)朝にケープタウンで小さな地震がありました。
当初US Geological Survey によると、26日19:10頃地震があり、震源はケープタウン沖南南西1918キロ、深さ10キロでマグニチュードは6.2であり、一部のケープタウン住民が地震を体感したとの報道が流れました。右について南ア政府の地震当局Council of Geoscienceは、26日20：41頃、ケープタウン北65キロのMalmesburyの北で、マグニチュード2.5程度の地震があり、こちらが体感の原因であり、ケープ沖の地震(上記)との関連は見られない、津波の心配はなく、公共の安全に脅威はないと発表しました。
さらに同Council of Geoscienceは、27日9：15頃にも震源Durbanvilleあたりでマグニチュード2.3程度の地震があったが、こちらも脅威はなくパニックは無用との談話を発表しています。さらに27日、ブレデル西ケープ州自治大臣(防災担当)は、ケープタウンにはクバーグ原子力発電所もあるので南ア関係当局間で緊密に連絡を取り合っているが、幸いなことに南アのテクトニックプレートは安定している。地震発生は排除されないが、南アで巨大地震や津波が発生する深刻な脅威は低いと発言しています。なお、南アで地震は稀ですが、1969年のTalbagh地震では12名が死亡しています。
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●在南アフリカ日本国大使館
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